エアロスミスのジョーイ・クレイマー、裁判所の判決に声明

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エアロスミスのドラマー、ジョーイ・クレイマーが、裁判所が下した判決に対し声明を出した。

◆ジョーイ・クレイマー画像

クレイマーは今週終わり開催される2授賞式でのパフォーマンスへの参加を拒否されたことに抗議し、エアロスミスのメンバーを訴えたが、裁判所はそれを正当だとは認めなかった。

『Blabbermouth』によると、クレイマーは「裁決には非常に失望しているが、僕はそれをリスペクトする」が、1月15日まで自分が授賞式でプレイできないことを知らされておらず、「自分は、正しいことをしたと胸を張って言える──築き上げるのに自分の人生の大半を捧げたこのバンドの成功を祝うという僕の正当な権利のために」と始まる声明を出したという。

クレイマーは怪我の療養中、リハーサルについて声を掛けられることは全くなく、1月中旬、授賞式に向けたリハーサルの日程を知り、すぐにLAへ駆けつけたものの、警備員によりスタジオへ入るのを拒絶されたそうだ。

「今週のMusiCaresとグラミーにはレッド・カーペットでの写真撮影のみ参加できるとのバンドからのオファーは有難いが、僕らが一緒に成し遂げた音楽的貢献が称えられる場で代理のドラマーがプレイするなんて、僕はとても傷ついている。僕はプロフェッショナルなミュージシャンで、エアロスミスに正当な立場で戻れることを切望している」

そして、彼を支援するファンへ感謝した。

『TMZ』は、クレイマーがスタジオの入り口で、建物の中に入るのを拒まれ、唖然としている様子を収めた映像を公開している。警備員は「4人のメンバーから雇われ、いまあなたを中に入れないよう依頼されている」とクレイマーに告げていた。



Ako Suzuki
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