COUNTRY YARD、PIZZA OF DEATH移籍後初のオリジナルアルバムを3月リリース
COUNTRY YARDが3月4日、PIZZA OF DEATH移籍後初のオリジナルアルバム『The Roots Evolved』をリリースすることが発表となった。これに加えて、自身初のショートドキュメンタリー『Diary of COUNTRY YARD episode 1』をオフィシャルYouTubeチャンネル上に公開中だ。
◆ドキュメンタリー『Diary of COUNTRY YARD episode 1』動画
2019年10月にPIZZA OF DEATHへ電撃移籍、リリースされた『Greatest Not Hits』は名曲と新曲2曲を収録したベストアルバムだった。そして、3月に発売が決定した『The Roots Evolved』は彼らの4作目のオリジナルアルバムとなるもの。メロディックパンクのみならず、USインディーやUKロックといった様々なエッセンスを持つ彼らのポテンシャルが爆発したような仕上がりをみせているとのことだ。
哀愁を帯びた煌めくメロディーに彩られた全11曲の中でも、注目は「Tonight」にある。伸びやかでまっすぐな歌声、ポップスのような軽やかさとドラマティックなサウンドが調和し、彼らの真骨頂とも言えるラブソングが完成している。また、語りかけてくるような柔和さと芳醇な香り漂うリピート必至なナンバーが「Purple Days」。空間を生かしたサウンドや印象的なギターリフでSitの歌を支え、繊細な日常を切り取りながらバンドをネクストレベルへと導く強い1曲となっている。
聴きどころはまだまだある。バンドとして立ち続ける想いを告げながら突き進む「Passion」、小気味良いビート感とコク深いメロディーが見事にマッチした「Bad」、アコースティックサウンドで深く歌い上げる「Son Of The Sun」、サビの開放感がたまらない「Turn On, Tune In」など、パンクロックの枠には収まりきらないオルタナティヴな音楽性が進化を遂げた。
なお、本日1月8日より公開となったショートドキュメンタリー『Diary of COUNTRY YARD 』は全4回で届けられるとのこと。その第一回目はSit (Vo / B)をフィーチャーしたもので、これまであまり語られるのとのなかった彼のバックボーンが垣間見える内容だ。
■4thアルバム『The Roots Evolved』
PZCA-88 / ¥2,500 (without tax)
01. Passion
02. Bad
03. Moon July
04. Tonight
05. Not A Stairway
06. Son Of The Sun
07. Purple Days
08. Turn On, Tune In
09. When I Was Young
10. Daylight
11. I Don't Want To Stay Here
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