【ライブレポート】星野源、ワールドツアー横浜公演でマーク・ロンソンとサプライズ共演

ポスト

▲photo by 田中聖太郎

現在開催中のワールドツアー<星野源 POP VIRUS World Tour>の横浜公演<LIVE in JAPAN 2019 星野源×Mark Ronson>が12月9日(月)、10日(火)の2日間にわたり開催された。

◆ライブ写真

上海、ニューヨークと大きな盛り上がりを見せてきた同ツアー。日本での唯一の公演となる横浜公演は、昨年2018年に幕張メッセ 国際展示場 ホール9~11で行われた<LIVE in JAPAN 2018 星野源×Mark Ronson>と同様にマーク・ロンソンとのダブル・ヘッドライナー・ショーという形で行われた。昨年の幕張公演ではDJスタイルでのパフォーマンスだったマーク・ロンソンだが、今回はストリングスをバックにした豪華なセットで、DJだけでなく、キーボードやギターもパフォーマンスするなどスペシャルなステージを披露した。

▲photo by Masanori Naruse

途中では、ゲストヴォーカルとして、楽曲「ストップ・ミー」でフィーチャリングしたダニエル・メリウェザーが登場し、同曲をパフォーマンス。さらにマークが作曲で参加した、映画『アリー/ スター誕生』の主題歌「シャロウ ~『アリー/ スター誕生』愛のうた」ではスペシャルゲストとして星野源が登場し、大歓声の中、マークとともに美しいアコースティックギターを披露した。その後もマークは「アップタウン・ファンク」「ナッシング・ブレイクス・ライク・ア・ハート feat. マイリー・サイラス」など代表曲をDJプレイし、会場を盛り上げた。

▲photo by Masanori Naruse

転換の後、いよいよ星野源が登場。暗転と同時に大歓声が沸き起こる中、「Pop Virus」からライブがスタートする。「ただいま!」のMCとともに会場に詰めかけた13,000人の観客は早くもヒートアップ。「SUN」「恋」「アイデア」などの代表曲はもちろん、10月にリリースされた最新EP『Same Thing』の楽曲も国内のライブで初披露した。先日リリックビデオが公開された「Ain’t Nobody Know」、そしてタイトルトラック「Same Thing」では大合唱が起こるなど、今年2月〜3月にかけて開催されたドームツアー以来のライブは大きな盛り上がりを見せた。

▲photo by 田中聖太郎

▲photo by 田中聖太郎

▲photo by 田中聖太郎

▲photo by 渡邊玲奈(田中聖太郎写真事務所)

アンコールで再び登場した星野は、会場のファンに感謝の気持ちをのべるとともに、ここで「スペシャルゲストを」とマーク・ロンソンを紹介。ギターを持って登場したマークと堅い握手を交わした後披露されたのは「Week End」。圧巻のパフォーマンスで会場が一気にダンスフロアと化した。

「やっぱり音楽は楽しい」と笑顔で語り、「また笑顔で会いましょう」というMCとともに披露された「Hello Song」で多幸感溢れる中、横浜公演は幕を閉じた。

▲photo by 渡邊玲奈(田中聖太郎写真事務所)

■NEW EP『Same Thing』

▲EP『Same Thing』

2019.10.14 OUT (Download & Streaming)

1.Same Thing (feat. Superorganism)
2.さらしもの (feat. PUNPEE)
3.Ain't Nobody Know
4.私

https://jvcmusic.lnk.to/samething

■<星野源 POP VIRUS World Tour>

※全公演SOLD OUT
2019.11.23 上海 National Exhibition and Convention Center Hong Arena
2019.11.25 ニューヨーク Sony Hall Special Guest MARK RONSON
2019.12.09 横浜 Yokohama Arena
LIVE in JAPAN 2019 Gen Hoshino × MARK RONSON
2019.12.10 横浜 Yokohama Arena
LIVE in JAPAN 2019 Gen Hoshino × MARK RONSON
2019.12.14 台北 Legacy MAX

この記事をポスト

この記事の関連情報