ブルース・スプリングスティーン、エミー賞にノミネート

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ブルース・スプリングスティーンの『スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ』が、第71回エミー賞の2部門でノミネートを獲得した。

◆『スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ』関連画像、動画

<スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ>は、収容人数わずか960人というWalter Kerr Theatreで2017年秋から2018年にかけて開催されたスプリングスティーンのワンマン公演だ。世界的ベストセラーとなった自伝『ボーン・トゥ・ラン ブルース・スプリングスティーン自伝』を下敷きにライブ・パフォーマンスや語りが展開される笑いあり涙ありのステージは大好評を博し、第72回トニー賞では特別賞を受賞した。


今回エミー賞にノミネートされたのは、その模様を収めたNetflixの同名番組『スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ』。「Outstanding Variety Special (Pre-Recorded) 」と「Outstanding Directing for a Variety Special」の2部門で候補に挙がっている。



スプリングスティーンはこれまでにグラミー賞20冠を達成しており、映画『フィラデルフィア』(1993年)の主題歌「ストリーツ・オブ・フィラデルフィア」ではアカデミー歌曲賞を受賞。<スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ>でのトニー賞に続いてエミー賞を受賞すれば、米エンタテインメント業界最高峰のEGOTステータス(エミー、グラミー、オスカー、トニーの4大アワードを受賞したことがある人々)を獲得することになる。

授賞式は現地時間9月22日、ロサンゼルスのMicrosoft Theaterで開催される。

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