大野雄大(from Da-iCE)、新江ノ島水族館でソロデビュー記念ライブ。川畑要のサプライズ出演も
大野雄大(from Da-iCE) が、初のソロアルバム『この道の先に』のリリースを記念したライブを4月5日(金)、新江ノ島水族館・相模湾大水槽前特設ステージにて開催。チケットを手に入れることができたラッキーな300人のみが楽しめる、プレミアムな機会となった。
◆ライブ画像(6枚)
4オクターブのツインボーカルで注目を集める実力派5人組ダンス&ボーカルグループDa-iCEのボーカルとして活躍する大野。30歳を記念して制作した初のソロアルバムを携え、海や釣りを愛する彼らしい場所でのソロライブが実現した。たくさんの魚が回遊する水槽を背に、大野は自身が作詞・作曲に携わったバラード「MY DEAREST」からライブを開始。1階、2階と埋め尽くした300人のファンに笑顔を送りつつ、気持ちのこもったボーカルで観客を魅了する。
曲間では「大好きな魚の前で歌えて幸せです」とうれしそうに話したかと思うと、水槽を指差して「アジがデカイんですよ!」とはしゃいでみせファンの笑いを誘う場面も。しかし、いざライブに戻ると、「恋愛の曲は僕にとっては難しくて緊張する」と語りながら披露した、離れてしまった恋人に贈る切なくも愛らしいラブバラード「僕らの不確か」や、かつて飼っていた愛猫について歌った「いつかまた会えるなら」などで伸びやかな歌声を響かせ、その場の空気を掌握する。また、「あなたに逢いたくて 〜Missing You〜」(松田聖子)や「Desperado」(イーグルス)といった名曲カバーでは原曲の魅力はそのままに、大野らしい男らしさや繊細さが加わった新たなバージョンで観る者を楽しませる。さらに、自身が人生に迷ったときに感じた思いを書いたというこの時期にぴったりな歌詞のアルバムタイトルトラック「この道の先に」では彼ならではのシルキーボイスが会場を優しく包み込んだ。
ライブ後半では、事前に来場者から募った質問に大野が答えていく。「好きなおでんの具は?」という質問には「それを聞いてどうするんですか!(笑)」と反発しつつも「ホルモン。モツ」と答えると、会場から「えーっ!?」の声が。また、「なんで今太っているんですか?」というストレートな問いには「……うっすら気づいてました(苦笑)」と反省する一幕もあった。
そして残り1曲となったところで、この日のスペシャルゲスト、CHEMISTRYの川畑 要がサプライズでステージに登場。大野の誕生日を川畑がサプライズでお祝いした話題で場がほっこりしたところで、この日のラストナンバー「Changin' feat. 川畑 要 (CHEMISTRY)」へ。2人の絶妙なハーモニーがきらびやかな空間を作り上げ、最後に「声が出なくなるまで歌い続けようと思います」と大野が宣言。約1時間にわたるスペシャルな空間でのソロライブを締めくくった。
文◎西廣智一
撮影◎gaku
セットリスト
M2. 僕らの不確か
M3. いつかまた会えるなら
M4. あなたに逢いたくて ~Missing You~
M5. Desperado
M6. この道の先に
M7. Changin' feat. 川畑 要(CHEMISTRY)
1st Solo Album『この道の先に』
HMV・Loppi限定盤(CD+DVD)
¥2,800(tax in.) PROS-1912
[CD]
01. この道の先に
02. Changin’ feat. 川畑 要(CHEMISTRY)
03. 僕らの不確か
04. あなたに逢いたくて 〜Missing You〜
05. いつかまた会えるなら
06. Desperado
07. MY DEAREST
[DVD]
・ この道の先に Music Video
・ The making of この道の先に
この記事の関連情報
『第75回NHK紅白歌合戦』、初出場10組のコメント到着
『第75回NHK紅白歌合戦』出場者発表
Da-iCE、3年ぶりパッケージシングルリリース決定
Da-iCE、ドラマ『【推しの子】』第3話主題歌の新曲「オレンジユース」リリース
『【推しの子】』ドラマシリーズ全8話の主題歌アーティスト決定
Da-iCE、最新アルバム『MUSi-aM』リード曲「TAKE IT BACK」のOfficial Dance Practiceを公開
HY主催フェス<HY SKY Fes 2025 &前夜祭>第2弾発表にSUPER BEAVER、imase、大塚愛、CHEMISTRYなど5組
Da-iCE、ニューアルバム『MUSi-aM』全曲ティザー公開
Da-iCE、メジャーデビュー10周年記念イベント追加情報解禁