レディー・ガガ、アカデミー受賞のスピーチ「何言ったか思い出せない」

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レディー・ガガは日曜日(2月24日)第91回アカデミー賞で歌曲賞を受賞した際、まるで夢の中の出来事のようで、ステージの上で話したことを覚えていないそうだ。

◆レディー・ガガ画像、動画

彼女は、共作者のマーク・ロンソン、アンソニー・ロッソマンド、アンドリュー・ワイアット、共演者/監督のブラッドリー・クーパー、家族らに感謝した後、「私は長い間、一生懸命やってきた。重要なのは勝つことではなく、諦めないこと。夢があるなら、そのために闘って。何度拒絶されようが、何度失敗しようが、やっつけられようが関係ない。何度立ち上がり、何度勇敢に立ち向かい、やり続けることが重要なの」などと、声を詰まらせながら話した。

会場にいる人達、テレビを見る人たちへ力強いエールを送ったが、その後『Good Morning America』の取材を受けたガガは「何言ったか、思い出せない」と答えたという。「あの場で望めるのは、人々に届き、彼らがインスパイアされたって感じる何かを言いたいってことだけ。だって受賞したとき大切なのは、自分たちのことではなく、私たちが世界に何を与えることができるかだから」



レディー・ガガはこれまでに3度アカデミー賞にノミネートされ──2016年「Til It Happens To You」で歌曲賞、今年『アリー/ スター誕生』で主演女優賞と歌曲賞──これが初の受賞となった。

授賞式では、ブラッドリー・クーパーと、歌曲賞に輝いた「Shallow」をパフォーマンスした。



Ako Suzuki
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