スティーヴ・ペリー「ニール・ショーンと初めて会った日に一緒に曲を作った」

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スティーヴ・ペリーは、1977年、ジャーニー加入のオファーがあり、ニール・ショーンを紹介されたその日、数時間後には彼と曲(「Patiently」)を作っていたという。

◆スティーヴ・ペリー&ニール・ショーン画像

彼は、『Ultimate Classic Rock』のラジオ番組でこう話した。「その前、契約を交わすところだった僕のバンドのベース・プレイヤーが自動車事故で亡くなり、僕は終わったって思ってた。母に電話して“故郷に戻る。やってみたけど、母さん、上手く行かなかったよ”って言ったんだ。彼女は“踏ん張りなさい! いいことあるから”って言ってた」

「そして突然、ジャーニーのマネージャーだったハービー(ウォルター・ハーバート)から電話をもらい、“バンドに会って欲しい”って言われたんだ。彼がデンバーまでのフライトを手配してくれたんだと思う。彼らはそのとき、そこでエマーソン・レイク&パーマーのオープニングをやってた。その夜、ギグの後、ホテルでニールと“Patiently”を作ったんだ」

「Patiently」は、ジャーニーの4枚目のスタジオ・アルバム、ペリー加入後初めて発表された『Infinity』(1978年)に収録された。

スティーヴ・ペリーは来月5日、24年ぶりとなるソロ・アルバム『Traces』をリリースする。

Ako Suzuki
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