ジャーニー、オリジナル・メンバーのジョージ・ティックナーが死去
ジャーニーの創設メンバーだったギタリストのジョージ・ティックナーが亡くなった。76歳だった。
◆ジャーニー画像
60年代、ロス・ヴァロリー(B)と共にサイケデリック・ロック・バンドFrumious Bandersnatchのメンバーだったティックナーは、1973年、ニール・ショーン(G)、グレッグ・ローリー(Key, Vo)、ヴァロリー(B)、プレイリー・プリンス(Dr)とジャーニーの活動を始め、彼らが1975年に発表したファースト・アルバム『Journey』を制作した。
同作では、リズム・ギターをプレイするだけでなく、「Of A Lifetime」「Topaz」「Mystery Mountain」で曲作りにも貢献したが、ティックナーは医学を学ぶため、リリース直後にバンドを脱退した。
ニール・ショーンは水曜日(7月5日)、「親愛なるジョージ “Of A Lifetime”はいまでも僕のお気に入りの曲だ。RIP ブラザー 幸運を祈る」と、追悼の言葉をあげている。
ティックナーが共作した曲は、ジャーニーのセカンド・アルバム『Look Into The Future』(1976年)、サード『Next』(1977年)にも収録された。
2005年にジャーニーがハリウッドの殿堂入りした際には、元バンド・メイトたちとセレモニーに出席していた。
Ako Suzuki
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