クラシックギターより一回り小さいサイズで豊かな響き、ヤマハ アコースティックギター「CSF1M」「CSF3M」

ポスト

通常サイズの約90%のスモールサイズなアコースティックギター「CSF1M」「CSF3M」がヤマハより登場。2月23日より発売される。

「CSF1M」「CSF3M」は、スモールサイズのアコースティックギターの新製品。クラシックギターを一回り小さくした抱え心地の良いボディシェイプに、フィンガリングしやすい600mmの短い弦長を組み合わせることで、全体サイズは通常の約90%とコンパクトに。部屋でくつろぎながら弾いたり、アウトドアに持ち出したりと、いつでも気軽に楽しめるギターとなっている。


▲写真左のCSF3Mは全長942mm、通常サイズのFG820は全長1,038mm。写真右上は新形状のスキャロップドブレイシング、その下はエンドピンジャック。

コンパクトなボディだと音量の小ささが気になるが、「CSF1M」「CSF3M」は、ヤマハ独自の最新の音響解析技術を用いて開発された新形状スキャロップドブレイシング(響棒配置)により、コンパクトなボディながらフルサイズのようなギターの豊かな鳴りを実現。粒立ちの良い暖かみのあるサウンドで、アルペジオやソロギターに最適だ。

ライブ演奏やレコーディングでも活躍するピックアップの搭載も魅力の一つ。ピックアップは、電源を必要としないパッシブタイプ。プリアンプや電池ボックスを本体に装着しないため、生鳴りへの影響もほとんどない。

「CSF1M」は表板に単板を用いたソリッドトップ、「CSF3M」はボディのすべての面に響きのよい単板を用いることで豊かな鳴りを生み出すオールソリッドボディにウッドバインディングという縁飾りを施すことで、サウンド、外観ともにクラスを超えた高品質な仕上がり。使用材は表板がシトカスプルース、裏・側板がマホガニー、ネックはナトー、指板・下駒はローズウッド。カラーは両モデルともビンテージナチュラル、タバコブラウンサンバーストの2色をラインナップ(塗装はグロス仕上げ)。いずれも軽量かつクッション性に優れた専用のライトケースが付属する。



▲CSF1M VN(ビンテージナチュラル)


▲CSF1M TBS(タバコブラウンサンバースト)


▲CSF3M VN(ビンテージナチュラル)


▲CSF3M TBS(タバコブラウンサンバースト)

製品情報

◆CSF1M
価格:60,000円
発売日:2018年3月1日
◆CSF3M
価格:75,000円
発売日:2018年2月23日

関連画像&映像

◆YAMAHA 画像
この記事をポスト

この記事の関連情報