幅広い音作りができるヤマハのアクティブベース「TRBX」新モデル、フレイムメイプルトップの「TRBX604FM」&「TRBX605FM」
プリアンプを内蔵し本体で音作りができるアクティブタイプのエレキベース「TRBX」に、高級感のある外観を持つバリエーションモデル「TRBX604FM」「TRBX605FM」が登場した。
ヤマハ「TRBX」は2013年の発売以来、スリムなネック形状、立体的なカットを施したボディによる弾きやすさと、新開発のサーキットによるクリアなサウンドメイキングの幅広さが特徴のエレキベース。
今回ラインナップに追加された「TRBX604FM」(4弦モデル)、「TRBX605FM」(5弦モデル)は、ボディ材にアルダーを採用することで、中低音域に迫力あるパワフルなサウンドが得られる。また、トップ材にはフレイムメイプルを採用し、高級感のある木目のデザインが特徴となっている。4弦モデル、5弦モデルともにそれぞれ、DRB(ダークレッドバースト)、NS(ナチュラルサテン)、TBL(トランスルーセントブラック)、MAM(マットアンバー)の4種類のカラーバリエーションを用意する。
ヤマハベースの中でも最もスリムなネックは、握りやすくスムーズなフィンガリングが可能。反りやねじれにも強い、メイプル/マホガニーの5ピース構造を採用。高い強度を確保したジョイント形状は、ハイポジションでの弾きやすさは損なわず、弦振動を無駄なく伝達する。コントロールにはアクティブ・パッシブ切り替えスイッチを用意。繊細で暖かみのあるパッシブサウンドと、クリアで幅広いサウンドメイクがでいるアクティブサウンドを柄分けられる。また、電池が消耗すると点灯し、交換タイミングを知らせるバッテリーアラートをボディ背面に搭載している。
製品情報
弦長:863.6mm
ボディ:アルダー / フレイムメイプル
ネック:メイプル&マホガニー 5ピース(ボルトオン)
指板:ローズウッド24フレット
ナット幅:4弦・38mm / 5弦・43mm
ハードウェア:ブラックニッケル (ダイキャスト)
ピックアップ:アルニコV×2
コントロール:トレブル、ミドル、ベース、マスターボリューム、ピックアップバランサー、アクティブ・パッシブスイッチ、バッテリーアラートLED(背面)
◆TRBX604FM
価格:72,000円(税別)
◆TRBX605FM
価格:79,000円(税別)
発売日:2018年1月20日
この記事の関連情報
【インタビュー】「演奏データを未来へ残す」という、規格外れのヤマハのイノベーション
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話033「ライブの真空パック」
【俺の楽器・私の愛機】1689「公立高校への進学を条件に」
Guild、トラベルサイズのアコースティックギター『TRAVELER』が登場
ヤマハ、アコギのフラッグシップモデルにコンサートスタイルが登場
2024年の楽器・作品・プレイヤー」を決定する<楽器店大賞 2024>スタート
島村楽器、ヤマハ電子ピアノ『SCLP-8450』『SCLP-8350』のオリジナルカラーを9/5発売
【俺の楽器・私の愛機】1622「ヴィンテージ」
【俺の楽器・私の愛機】1619「母に借金して買ったレブスター」