向井理も絶賛、高畑充希が歌い上げる昭和のヒット曲「何日君再来」PV完成
俳優として活躍する向井理が、自ら企画・映像化を熱望した映画『いつまた、君と 〜何日(ホーリー)君(ジュン)再来(ザイライ)〜』が、間もなく6月24日(土)より全国公開される。このたび、女優・高畑充希が謳い上げる同映画の主題歌「何日君再来」のプロモーションビデオが公開された。
◆「何日君再来」PV映像
向井理の祖母・芦村朋子の半生記を綴った『何日君再来』を原作とする同映画。『何日君再来』は、向井理が大学生のときに祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版をして、卒寿(90歳)をむかえた祖母へお祝いとしてプレゼントしたものだ。この原作をもとに、向井理自身が7年前から映画化を熱望していた意欲作である。
描かれているのは、衣食住もままならない戦後の混乱期に、夫・吾郎(向井理の祖父)と妻・朋子が、時代の波に翻弄されながらも日本人としての誇りを失わずに懸命に生きる愛の物語だ。現代の朋子が書き綴った手記を孫の理が1冊の本にまとめていく過程で、過去を振り返っていく回想形式によって語られていく。主演の芦村朋子役を尾野真千子がつとめ、度重なる不運に見舞われながらも、妻・朋子や子供たちの大黒柱であり続けた夫・吾郎役を向井理自身が演じ、そのほかにも、岸本加世子 駿河太郎 イッセー尾形 成田偉心(新人)、野際陽子など魅力的なキャストが勢揃いだ。そして、朋子と吾郎の思い出の曲「何日君再来」を高畑充希が歌い上げており、この主題歌も同映画の話題の1つとなっている。
「何日君再来」は1937年に上海で製作された映画『三星伴月』の挿入歌で、空前の大ヒット曲になった名曲であり、日本での曲名は「いつの日君帰る」。日本語バージョンは、テレサ・テン、渡辺はま子、ジュディ・オング、都はるみ、おおたか静流、小野リサ、夏川りみ、石川さゆりなど、数多くの歌手に愛され歌い続けられている。本作では、朋子と吾郎の初デートの際に流れた二人の運命を結ぶ“愛の歌”となっている。
今回解禁されたプロモーションビデオには、高畑充希によるレコーディング風景が収められているほか、本編の映像もふんだんに盛り込まれ、朋子と吾郎、2人の子供達の多彩で感情豊かな日常を垣間見ることができる。不運が重なりながらも家族みんなで明るく懸命に生きるシーンの数々は、「何日君再来」の歌詞ともリンクし、感動的な仕上がりに。また、高畑充希による主題歌を聴いた向井は、「映画の一部であると思う程、心に残る歌声でした。」と絶賛したという。
なお同曲は、6月21日より各音楽配信サービスで配信される。
■高畑充希/「何日君再来 (ホーリージュンザイライ)」
[iTunes Store]
https://itunes.apple.com/jp/album/when-will-you-return-single/id1246849551?app=itunes&at=10l6Y8
6月24日(土)より、TOHOシネマズ新宿ほか 全国ロードショー
出演:尾野真千子、向井理 岸本加世子 駿河太郎 イッセー尾形 成田偉心 / 野際陽子
原作:『何日君再来』芦村朋子
主題歌:「何日君再来」高畑充希(ワーナーミュージック・ジャパン)
監督:深川栄洋「神様のカルテ」「60歳のラブレター」
脚本:山本むつみ「ゲゲゲの女房」「八重の桜」
製作:「いつまた、君と 〜何日君再来〜」製作委員会
配給:ショウゲート
ストーリー:芦村朋子は、不慣れな手つきでパソコンにむかい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が手記をまとめていくことに。そこに綴られていたのは今まで知る事の無かった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖父・吾郎と祖母・朋子の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だったー。
(c)2017「いつまた、君と 〜何日君再来〜」製作委員会