レディー・ガガ、屋上パフォーマンスを前もって撮影していたのは天候を考慮

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スーパーボウル・ハーフタイムでのレディー・ガガのパフォーマンスの冒頭――ドローンと共演した屋上でのパフォーマンスと飛び降りる部分がライブではなく、前もって撮影されていたことが明らかになったが、プロダクション側は、これは天候を考慮してのことだったと説明した。パフォーマンスは、ガガがステージへ降下するところからライブだった。

◆レディー・ガガ画像


300機のドローンを飛ばしたIntelのジェネラル・マネージャーNatalie Cheungは、『USA Today』にこう話した。「2月、スーパーボウルの日(の天候)がどうなるかは予測できません。あらゆる場合に備えるのは難しかったのです。もし当日、風が強すぎるとか速すぎる、もしくは雨が降り(スタジアムの)ルーフを閉めなくてはならなかったら、誰もこの壮大なシーンを誰も見ることができません。それで、我々のクリエイティブ・チームおよびスーパーボウルのクリエイティブ・チームは(あらかじめ)撮影しておくのが最適だと考えました」

オープニング・シーンがライブではないというのは、スタジアムにいたファンが宙づりで待機していたガガの姿をとらえたことから判明した。だが、批判の声はほとんど上がらず、その後の素晴らしいパフォーマンスの評価を下げるには至っていない。

Intelは、一仕事終えたドローンが地上に舞い降りる映像をTwitterで公開しており、こちらも幻想的と評判だ。

Ako Suzuki
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