ブラック・サバスの元キーボードリスト、ジェフ・ニコルズ、死去
ブラック・サバスの元キーボード・プレイヤー、ジェフ・ニコルズが土曜日(1月28日)、肺がんのため亡くなった。68歳だった。
◆ジェフ・ニコルズ&トニー・アイオミ画像
元バンド・メイトのトニー・アイオミは、「最も大切で親しい友人の1人、ジェフ・ニコルズが亡くなったと知り、とても悲しい」との追悼の言葉を寄せた。「彼はしばらく肺がんを患っており、今朝、その闘いに敗れた。ジェフと僕はいつだってとても親しく、彼は僕の真の友であり、40年近く僕を支え続けてくれた。ものすごく寂しくなる。僕らがまた会う日まで、彼は僕の心の中で生き続ける。親愛なる友よ、安らかに」
また、ギーザー・バトラーは「旧友でサバスのキーボード・プレイヤー、ジェフ・ニコルズが亡くなったと聞き、とても悲しい。RIP ジェフ」と、オジー・オズボーンは「ジェフ・ニコルズは、長いこと、俺の素晴らしい友人だった。とても寂しくなる。俺はすごく悲しい」とつぶやいた。
アイオミ、バトラー、オジー同様、バーミンガム生まれのジェフ・ニコルズは、1979年バトラーが一時的にバンドを離脱した期間、ベースをプレイ。その後キーボード・プレイヤーとして、『Heaven And Hell』(1980年)で初めてブラック・サバスのレコーディングに参加した。
2004年に脱退後は、ブラック・サバスの元シンガー、トニー・マーティンと活動を共にしていた。
合掌。
Ako Suzuki