レディー・ガガ、「PTSDをプロモーションに使っている」意見に反論

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レディー・ガガは今月初め、米NBCの番組に出演し、19歳のときレイプされPTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しんでいると告白したが、オーディション番組『Britain’s Got Talent』『America’s Got Talent』の審査員として知られる英国人のジャーナリスト、ピアース・モーガンは懐疑的で、PTSDを宣伝に利用していると彼女を非難した。

◆レディー・ガガ画像

ガガはインタビューで、こう話していた。「私はPTSDに苦しんでいる。これまで誰にも言ったことがなかった。でも、医師や家族、友人達が示してくれた優しさで私の人生は救われた」

これに対し、モーガンは「レディー・ガガとマドンナは両方とも、何年も前のレイプについて話している。警察への訴えもなければ、起訴もなく、裁判もない」「僕は軍隊一家の出だ。有名人が自分たちをプロモートするために何にでも“PTSD”と主張することは頭にくる」とツイートした。

これに対し、レディー・ガガは「@piersmogan 私は女性たちがなぜ通報しないのか、VP Joe Bidenと一緒に啓蒙してきたわ。あなたとも共有したい」と反論。モーガンは「OK、君はやる気だな。このことについてインタビューをやろう。懐疑的な僕が間違っている理由を教えてくれ」「僕はPTSDを患う兵士をたくさん知っている。これはとても深刻な事柄だ。僕はそれに、(PTSD)じゃないのにそうだと主張する人々も知っている。話そう…」と申し出て、ガガは「やりましょう&イエス、ミスター・モーガン」とこれを受け入れた。

彼らの対談がTVなど公けの場で行なわれるのか、2人だけで話し合われるのかはまだ明かされていない。

Ako Suzuki
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