ブルース・スプリングスティーン、ボブ・シーガーと共演
ブルース・スプリングスティーンが木曜日(4月14日)米ミシガンで開いた公演に、ボブ・シーガーがゲスト出演した。
◆ブルース・スプリングスティーンブルース・スプリングスティーン画像
シーガーはアンコールの終盤、ステージに上がり、スプリングスティーン&Eストリート・バンドと共に「Tenth Avenue Freeze-Out」とアイズレー・ブラザーズのカバー「Shout」をパフォーマンスしたそうだ。
ミシガンでスプリングスティーンとシーガーが共演するのは、これが初めてではない。シーガーは1980年にスプリングスティーンが行なった<The River>ツアーで、同州で開かれた初日公演の最後に「Thunder Road」を一緒にパフォーマンスしている。曲は違うが、<The River 2016>ツアーでも同じことが起きた。
シーガーは木曜日の公演が行なわれたオーバンヒルズの近くに住んでおり、奥さんと一緒に1番前の席でパフォーマンスを見ていたそうだ。「Tenth Avenue Freeze-Out」の演奏中、リトル・スティーヴンからいきなりタンバリンを渡され、ステージに上がることになったと伝えられている。
ミシガン州はノースカロライナ州同様、LGBTの人たちの人権を損なう法案を検討しているそうで、スプリングスティーンはこの夜、「法案が通過しないことを望んでいる。だって、僕らはミシガンでプレイするのが好きだから。姿勢を正していて欲しい」と話し、「Born In The U.S.A.」を演奏したという。
Ako Suzuki
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