デフ・レパード、新作はセルフ・タイトル

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デフ・レパードは、完成間近のニュー・アルバムを『Def Leppard』と名づけることにしたそうだ。デフ・レパードならではの作品になったからだという。

◆ヴィヴィアン・キャンベル画像

フロントマンのジョー・エリオットは、米ノースダコタ州の新聞『Grand Forks Herald』のインタビューで新作について問われ、こう答えた。「ああ、完成したよ。簡単な最終調整を行っているとこだ。1曲目が来月、ラジオで公開される。14曲入り55分のアルバムだ」

「『Def Leppard』ってタイトルだ。だって、そういうサウンドだからね。デフ・レパードのある特定の時代じゃない。全てだ。聴けば“ああ、デフ・レパードらしい”とか“これがデフ・レパードだ。でも、ちょっとレッド・ツェッペリンかクイーンっぽい。でも、AC/DCやクロスビー・スティルス&ナッシュの要素もある”って思うだろうよ。俺ら、若いとき受けた影響が出るのは厭わないからな」

ニュー・アルバムのリリースは年内を予定しているといわれている。バンドは現在、北米ツアー中。11月には日本ツアーが行われる。



気になるヴィヴィアン・キャンベルの体調だが、エリオットは「彼はいま、治療中だ。(でも)調子が良さそうに見える。プレイも歌もすごくいい」と話した。ヴィヴィアンは火曜日(8月25日)、53歳の誕生日を迎えた。

デフ・レパードは11月9日東京/日本武道館、10日大阪/オリックス劇場、12日名古屋/Zepp Nagoya、13日仙台/サンプラザホールでプレイする。

Today we celebrate the birthday of our very own Vivian Campbell! Join us in wishing Viv a happy one!Photo by Ross Halfin Photography

Posted by Def Leppard on 2015年8月25日


Ako Suzuki
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