映画『ブラフマン』、渋谷タワーレコードにて期間限定で上映へ

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映画『ブラフマン』が、タワーレコード渋谷店にて8月8日(土)から8月23日(日)までの期間限定で上演されることが発表された。

全国にて次々と上映期間延長・追加劇場決定と、映画『ブラフマン』が盛り上がりを見せている。7月4日(土)より公開、2週間限定予定だったにもかかわらず、話題が話題を呼んだ結果だ。まずは、この作品について今一度おさらいしたい。今年2015年に結成20周年を迎えるBRAHMANは、言わずもがな、パンク/ハードコアに留まらず国内外のロックシーンの先頭を走り続けてきた孤高のバンドだ。かつてはアンダーグラウンドだった彼らも、いつしか、日本の音楽シーン全体において欠かせない存在となった。オーディエンスが熱狂する輪の中心にはいつも彼らがいた。「静と動」を基盤に、人間の限りなく深い思いと、怒り、そして悲しみに満ちた思いを音に昇華させるその圧倒的なパフォーマンスに魅了されたファンの中には、ミュージシャンや文化人も多く見られる。

しかし、彼らの内面はこれまで語られることは少なかった。そんな彼らの内面に切り込み、音楽ドキュメンタリーではなく、“人間”としての彼らの魅力にまで掘り下げ、バンドを知らない人にとっても見ごたえのある作品に仕上げたのが監督・箭内道彦だ。その見事な手腕にリピーターが続出し、BRAHMANの音楽をあまり聴いたたことがない、という客層にまで口コミで広がりつつある。

この盛り上がりを受け、来月8月8日(土)から8月23日(日)までの16日間限定で、タワーレコード渋谷店にて連日20時から映画『ブラフマン』の上映をすることが決定した。これは、タワーレコードとしても史上初の試みだという。

また、期間中は“BRAHMAN「NO BAND,NO LIFE!」~生きなよ 少し無理をして なりたい自分になるために~”と銘打って、彼らの過去作品ジャケットやTシャツ、期間限定で貴重な楽器などを展示する。また、未公開映像の上映も予定されている。さらに、タワーレコード渋谷店8F会場で映画を観ると、先着でオリジナル缶バッヂがプレゼントされるということだ。BRAHMANの展示物に囲まれ、彼ららしい場所で映画を観るのもまた感慨深い体験だろう。

なお、掲載の写真は今回初めて公開されるものだという。BRAHMANのスタジオ「Re:Birthstudio」にて談笑する4人の画像であり、よく見ると、RONZIが自分の長髪を首に巻きつけているという、微笑ましいショット。

[映画概要]

タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」、リクルート「ゼクシィ」、東京メトロ「TOKYO HEART」など、彼の作品を見たことがない人はいない、と言っても過言ではないだろう。あらゆるモノの核を切り取り、そのモノの魅力を最大限に表現する、稀代のクリエイティブディレクター箭内道彦。これまで、映画監督としてのオファーを固辞し続けて来た箭内が、「僕が知っている、ブラフマンの、愛すべきあの4人を、ただスクリーンに映すことであればできる。」と、イレギュラーなものとして受託した、最初で最後の監督作。4人との交友の深い箭内が見るBRAHMANの「人間」としての素顔。バンドの今、過去、未来。初代メンバーへの思い、家族や、古い友人の言葉も織り交ぜ、「人と人が、生きていくこと」を問いかける。箭内がたった1台のカメラに収めたブラフマンとは?──ノン・フィクションの「ブラフマン」が解禁される。

監督・撮影:箭内道彦
主題歌:BRAHMAN「其限 ~sorekiri~」(トイズファクトリー)
語り:Ken Yokoyama、りょう、井浦新 ほか
出演:BRAHMAN(TOSHI-LOW、KOHKI、MAKOTO、RONZI)
配給・宣伝:プレシディオ (c)2015 映画「ブラフマン」製作委員会
公式HP: www. brahman-movie.jp /ツイッター:@BRAHMAN_Movie /公式Facebook:/brahman.movie
~絶賛上映中~
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