【インタビュー】コラブロ「ロックやメタル、ホルモンやきゃりーも大好きだよ」
2014年夏、UKで人気のオーディション番組『Britain's Got Talent』で優勝し、デビュー・アルバム『Stars』が初登場でNo.1に輝いたミュージカル・シアター・ボーイズ・グループ、コラブロが初来日した。
◆コラブロ画像
メンバー5人が初めて揃ったのが2014年1月。結成から一年も経たずして、優勝、デビュー、大規模なツアーなどを経験し、毎日楽しくてしかたないという彼らだが、コラブロに出会う以前の道は決して平坦ではなかった。挫折を知っているシンデレラ・ボーイズに話を聞いた。
――デビュー・アルバム『Stars』の全英No.1、おめでとうございます。
全員:ありがとう!
リチャード:思ってもみなかったよ。あのときはエド・シーランが8週連続1位で、9週になれば新記録だったのに、僕らがダメにしたんだ(笑)。
――この1年で生活が一変したと思いますが…
リチャード:そう、すごくヘンな感じ。
ジェイミー:ヘンだよね。ポジティブなことばかりだけど。こうやって、いっぱい旅して、毎日楽しい。ずっと一緒にいることで、僕ら、もっと親しくなっている。それに歌がある。それが最高のことだな。もちろん、もっと家族や友達に会う時間が欲しいとは思うけど、いまの状態をとても感謝している。例えば、今日、ラーメン屋へ行ったんだけど、お店にいる人たちが僕らのこと知ってた(笑)。東京でだよ。そういうの、ヘンな気がする(笑)。秋葉原のポケモン・センターへ行ったときもそうだった。ファンに囲まれたんだ。英国ではそういうことあるよ、でも日本でも起こるなんて。