噂の17歳ガールズ・デュオ、苫小牧から全国デビュー

北海道・苫小牧で活動するガールズ・デュオのSoftlyが、4月8日にファースト・ミニアルバムをリリースする。Softlyはボーカル＆作曲担当のMUTSUKI、ギター＆作詞担当のHARUKAの二人組ユニット、共に1997年生まれの17歳デュオだ。

◆Softly画像

違う学校に通っていたふたりだが、Twitterを通じて知り合い2013年12月に苫小牧市内のカラオケ店でSoftlyを結成したという。地元で開催されるイベントの出演やストリート・ライブを中心とした活動をスタートさせたSoftlyだが、その瑞々しくエネルギーに満ちた歌声と、憂いを帯びた深みのあるサウンドとメロディーが徐々に道内に伝わりはじめ、じわりじわりとファンを増やしていくこととなる。

「北海道に凄い女子高生ユニットがいる」と音楽関係者の耳に留まり、2014年夏にはデビューに向けての準備が始まったようだ。




2015年1月には1stシングル「Maybe～どうでもいいの～」を道内店舗限定でリリースした。この曲はHTBの人気深夜バラエティ番組『おにぎりあたためますか（出演：大泉洋、戸次重幸ほか）』のエンディングテーマに抜擢され、タワレコ苫小牧店では14日連続デイリーチャート1位を記録している。2月にも店舗限定2ndシングル、3月には配信限定のシングルを発表し、4月8日にファースト・ミニアルバムを晴れて全国流通でリリースすることとなった。

アルバムには、これから頑張ろうと羽ばたいていきたい気持ちを書いた「Fly」、2014年夏にNHK「スクールライブショー」出演で初めて上京した際の心情を描いた「ふらわー」、夏の青春の甘酸っぱい片思いを歌詞にした「Like? Love！」など、17歳の等身大が凝縮された7曲が収められている。


「曲を聞いてくれる皆さんに、今日が素敵な日だったと、明日がんばろうって思える貴重な日を作れるような歌手になりたい！」──MUTSUKI（Vo）

「私たちの歌を聴いた人たちが少しでも優しく、あったかい幸せな気持ちになれるようなライブをして行きたい！」──HARUKA（G）

北海道中心の活動だった彼女たちは、アルバム・リリースを機に全国にその幅を広げていくこととなる。



◆Softlyオフィシャルサイト