cali≠gari、第8期始動。ドラマーは注目のサポート陣
cali≠gariが、3月11日にニューアルバム『12』を日本コロムビアよりリリースし、第8期を始動することが発表された。
◆cali≠gari 画像
2014年9月に、日比谷野外大音楽堂公演で第7期終了ライブを行ったcali≠gari。15年間在籍したドラム武井誠が脱退し、バンドは継続するのか? 新ドラマーは誰になるのか? などの噂が絶えなかったが、第8期は、既存メンバーである桜井青、村井研次郎、石井秀仁という3人で活動することになった。
ニューアルバム『12』では、現在正式なドラムがメンバーにいないことから複数のドラマーにオファーがされた。注目の参加ドラマーは、上領亘(NeoBallad)、Tetsu(D’ERLANGER)、SATOち(MUCC)、中西祐二という豪華なラインナップとなり、各ドラマーが数曲ずつプレイしている。上領亘は、グラスバレー、SOFT BALLET、P-MODELなどでプレイした正確無比なドラミングを披露。Tetsuはメインで活動するバンドがあることから、他のミュージシャンの作品に参加する機会が少ない為、かなり貴重な音源となる。SATOちは、MUCCとcali≠gariの関係を知るファンが悶絶する組み合わせだろう。BPM265という超高速ナンバーは、必聴。中西祐二も、スタジオミュージシャンとして歴戦のサポートによりタイトで迫力のあるドラムをプレイしている。彼等のリズムが加わることにより、曲ごとに色が違ったサウンドが産まれ、進化したcali≠gariが楽しめるアルバムとなった。
また、『12』は、今までリリースしてきた作品以上に攻撃的で勢いが増したアルバムに仕上がり、cali≠gari的なエッセンスが満載となっている。あらゆる意味で、待ち望んでいたファンは非常に期待が高まる1枚だ。
2015年3月11日発売
狂信盤(初回限定盤)[CD+DVD]
COZP-1021~1022 ¥4,000+税
良心盤(通常盤) [CD only]
COCP-39034 価格3,000+税
※狂信盤付属DVD「タイトル未定」
メンバー×ゲストドラマー対談、メンバーインタビュー、ジャケット撮影メイキングなど
※CD 全12曲収録
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