【イベントレポート】大塚愛、10,000人の心音で楽曲書きおろし

ポスト

2014年12月21日(日)<AIO PIANO vol.2>と名付けられたイベントが開催、大塚愛が10,000人の心音等を元に完成した楽曲「end and and ~10,000 hearts~」を初披露した。

◆大塚愛画像

このイベントは、6月に記者発表会が行われた「スマート光ハートビートプロジェクト」の総決算としておこなわれたもので、コミュニケーションの形として全国から集める心音等をもとにひとつの歌を生み出そうとするもの。距離、世代、性別を超えて人と人をつなぐ目的で発足したプロジェクトで、この楽曲制作のための心音収集活動をハートビートキャラバンと題し、大塚愛の全国ツアー8会場(福岡、静岡、広島、なんば、仙台、東京、新潟、名古屋)で開催していた。6月から9月にかけて「スマート光ハートビートプロジェクト実行委員会」の主催するイベントなども合わせ約10,000人の心音やメッセージが収集され、この度、遂にこの心音等を元にした大塚愛の書きおろし作品「end and and ~10,000 hearts~」が完成したというものだ。

「スマート光ハートビートプロジェクト」では、心音とあわせてその時の心境や想いも収集されており、それらも楽曲に織り込まれている。この日、大塚愛は「心音ってこんなに個性があったんだ!というくらい一人ひとり違って面白かったんです」「ひゃー!今の私の心臓のドキドキを録って欲しいくらい!緊張する」「みんなの思いを乗せて歌います」と、この曲に込められた想いを語った。

「多くの方々から集まった心音を聞き、こんなに人によって音が違うことを知りました。心音にも個性があるのだなあ、と。また、多くの方々から集まったメッセージを拝見し、協力して下さった気持ちの中には大きな期待もあり、その気持ちにしっかり応えようと思いました。実際に集まった鼓動を聞いてみると、自分が想像していた音質とは随分と違っていたので、その音を使っての製作は本当に難しかったです。でも、とにかく感謝の気持ちをカタチにしようと。タイトル「end and and ~10,000 hearts~」はその“終わりのその後”という意味です。終わりはないという意味でもあります。みなさんの気持ちがひとつにつながって、またこの曲を聞いていただいた方々もつながってみんなで前を向ける楽曲になっていれば幸いです。心音収集にご協力いただいた方々、メッセージを下さったみなさまには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。是非、聴いてみてください。」──大塚愛


<AIO PIANO vol.2>

2014年12月21日(日)
@東京・東京国際フォーラムホールC(東京都千代田区丸の内3-5-1)
16:30-17:30
※10,000人の心音等を元に完成した楽曲を初披露
この記事をポスト

この記事の関連情報