【2015年グラミー特集】アナ雪の監督が謝罪「歌われ過ぎてごめんなさい」
2014年、世界で最も多く歌われた曲といえば、大ヒット映画『アナと雪の女王』の主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」だ。キャッチーなメロディライン、覚えやすい歌詞、そして何と言っても思いきり声を張って歌い上げるとたまらない快感が押し寄せてくる(?)サビの部分は、国籍人種年齢性別のすべてを問わず万人にウケてしまったようだ。
しかし、どんなにいい曲でも、毎日絶え間なく耳にするとさすがに「…ウザい」と思う人も多い様子。本作の共同監督・脚本を担当したジェニファー・リーもそのことに気付いているようで、最近は売れ過ぎたことを謝罪するようになったと米誌『ハリウッド・リポーター』のインタビューで明かしている。
「1年前は知らない人に会って私があの映画を監督したとわかると「おー!劇中歌、大好きなんです!いつもみんなで歌っています」って言ってもらえたのに、今は「あぁ、今でもまだ聞き続けてるよ」って感じで言われるんです(苦笑)。だから私のリアクションも「ありがとう」から「ごめんなさい!」になってしまいました」
公式には全世界42の言語で歌われているという「レット・イット・ゴー~ありのままで~」は、英語版が第57回グラミー賞の「最優秀楽曲賞ビジュアルメディア部門」にノミネートされているほか、この曲が収録されているサウンドトラックアルバムは「最優秀コンピレーション・サウンドトラック賞ビジュアルメディア部門」「最優秀サウンドトラック賞ビジュアルメディア部門」にもノミネートされている。もし受賞が決まれば、またこの曲が世界中にエンドレスで流れることだろう。皆さん、心の準備はOK?
Photo:Getty Images
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