マーズ・ヴォルタのオリジナル・キーボード奏者、死去
マーズ・ヴォルタのオリジナル・キーボード・プレイヤーで、現在、ジャック・ホワイトのバック・バンドThe Buzzardsのメンバー、アイザイア“アイキー”オーウェンズが火曜日(10月14日)、メキシコ、プエブラのホテルの一室で亡くなっているのが発見された。まだ38歳だった。
◆アイザイア“アイキー”オーウェンズ画像
マーズ・ヴォルタの前身であるデ・ファクトから参加していたオーウェンズは、2011年までおよそ10年間マーズ・ヴォルタに在籍。その後はFree Moral AgentsやThe Buzzardsのメンバーとして活動していた。
死因は明らかにされていない。オーウェンズは、ホワイトのツアーでメキシコに滞在中だった。
ホワイトのThird Man Recordsは「アイキー、僕らみんな、寂しくなる。君は素晴らしいアーティストだ」と追悼。マーズ・ヴォルタのホアン・アルデレッテ(B)は「あのいつも人生を祝福していたアイキー。いつも僕に愛情を示してくれた。僕は彼を愛している。寂しくなる」とその死を悲しんでいる。
合掌。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ジャック・ホワイト、最新アルバム『ノー・ネーム』を緊急リリース
ビヨンセ『カウボーイ・カーター』、ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトからインスパイア
オランダのバンド、ジャック・ホワイトの“世界最速レコード・リリース”の記録を破る
ジャック・ホワイト、メタリカのレコード・プレス工場買収に「創造的なお金の使い方、ありがとう!」
全米アルバム・チャート、バッド・バニーが7週目の1位
全英アルバム・チャート、ジェイミー・Tが初の1位
マーズ・ヴォルタ、活動再開。10年ぶりの新曲とツアー開催を発表
ジャック・ホワイト、どんなものが作れるのか、5日間絶食
『エルヴィス』サントラにエミネム、ジャック・ホワイト、テーム・インパラ、マネスキンら参加