全英アルバム・チャート、ジェイミー・Tが初の1位
今週のUKアルバム・チャートは、ロンドン出身のシンガー・ソングライター、ジェイミー・Tが約6年ぶりにリリースした新作『The Theory Of Whatever』が初登場で1位に輝いた。それまで発表した4枚全てのスタジオ・アルバムがトップ4圏内にチャート・インしていたが、5枚目で初の全英1位を獲得した。
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先週トップだったハリー・スタイルズの『Harry’s House』は2位に後退。3位は変わらず、エド・シーランの『=』がキープした。
今週は計2作が新たにトップ10入りしており、ジャック・ホワイトの今年2作目となるニュー・アルバム『Entering Heaven Alive』が4位に初登場した。彼はソロではファースト『Blunderbuss』(2012年)で全英1位を獲得しており、新作を含む5枚全てのアルバムがトップ5圏内をマークしている。
シングル・チャートはスコットランドのDJデュオ、LF SYSTEMの「Afraid To Feel」が4週連続で首位をキープした。2位には、ロンドン出身のラッパー、Central Ceeの「Doja」が初登場。2021年に発表した「Obsessed With You」の4位を上回るキャリア最高位につけた。
代わって、ハリー・スタイルズの「As It Was」が2位から3位に1ランク後退。今週のシングル・チャートは動きが小さく、新たにトップ10入りしたのはCentral Ceeの新曲のみだった。
Ako Suzuki
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