マーズ・ヴォルタ、活動再開。10年ぶりの新曲とツアー開催を発表

ポスト

2012年から活動を休止していたマーズ・ヴォルタが、火曜日(6月21日)、10年ぶりとなる新曲「Blacklight Shine」をリリースし、秋に北米ツアーを開催することを告知した。

◆マーズ・ヴォルタ動画、画像

彼らの新しい音楽は、2012年3月に発表した6枚目のスタジオ・アルバム『Noctourniquet』以来、ツアーの開催も同年以来となる。

リリースと同日公開された「Blacklight Shine」のミュージック・ビデオは、オマー・ロドリゲス・ロペス自身が監督した。

マーズ・ヴォルタは、アット・ザ・ドライヴインのメンバーだったオマー(G)とセドリック・ビクスラー・ザヴァラ(Vo)が2001年に結成。2012年までに6枚のスタジオ・アルバムを発表し、4枚目のアルバム『The Bedlam in Goliath』(2008年)からのシングル「Wax Simulacra」で第51回グラミー賞の最優秀ハード・ロック・パフォーマンスを受賞した。

3年近く前ではあるが、セドリックはバンドのリユニオンについて「君らの“お気に入りのメンバー・ラインナップ”が“昔のアルバム”をフル・プレイするとかいうものにはならないだろう。昔の曲はやるかもしれないが、俺らの考えがどうなっているかなんて誰にもわからない。(再結成に)締め切りはないし、興奮もドラマもない。ただ2人の大人の男がエッセンシャル・オイルや頭なんかを使い、芝から虫を追い出すのみだ」と話していた。

北米ツアーは9月23日から10月21日までに13公演が開催される予定。




Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報