SOLIDEMO、台風で富士山登頂中止

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SOLIDEMO(ソリディーモ)が計画していた富士山登頂アタックが台風のため中止となったことが、8月9日わかった。

沢尻エリカ主演ドラマ『ファースト・クラス』のテーマソング「Heroine」を歌って注目を集めた彼らは、“世界にPRするために日本の誇りを学ぶ”という目的で日本全国47都道府県を旅してまわり、各地で学んだ日本の誇りを胸に、ワールドカップ期間中には日本代表としてブラジルでライブ実施。帰国後は、さらなる目標として「第二の旅として、日本一を目指し富士山に登頂します。」と宣言していた。

SOLIDEMOの富士山へのアタックは、当初、8月9日、10日を計画し、極秘に準備を進めてきた。しかし台風11号が上陸するとあって今回の富士山登頂は断念。また彼ら自身、新人ということもあり夏のイベント稼働が多く、現状では再挑戦の日程の目処は立っていないという。

これを受け、メンバーの佐々木和也は「今回は残念でしたが、まだ僕たちの夏が終わったわけではないので、次の目標に向かって頑張ります。」と、気持ちを切り替えてのコメントを発表している。

というのもこの夏のSOLIDEMOにはもうひとつ掲げていた目標がある。それは甲子園での応援。メンバーの佐々木は、千葉県代表・東海大望洋高校の元エース。同校の初出場が決まったタイミングで、SOLIDEMOがブラジルからの凱旋ライブを行なった際、集まったスポーツ紙記者から「甲子園で歌ったら?」という提案があり、これに佐々木は、「応援に行きたい。アルプススタンドから歌声を届けられたら」と抱負を語っていた。

というわけで、SOLIDEMO。富士山の悔しさをバネに、今度はアルプス(スタンド)へチャレンジする。

◆BARKS POWER PUSH(新人アーティスト)
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