中田英寿と三浦知良と対面し大興奮のSOLIDEMO、W杯開催中のブラジルで初ライブ

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現在開催中のブラジルワールドカップ。先ほど行なわれた対ギリシア戦ではスコアレスドローと、日本代表の苦しい戦いが続いている。そんなワールドカップ期間中、日本の日本文化や技術、伝統、そして食を伝える中田英寿プロデュースのnakata.net Cafeが現地ブラジル・サンパウロにてオープン。6月17日(日本時間:6月18日)には、同店舗にサッカー界のふたりのレジェンドが顔を揃えるという事態となった。その時の興奮を、日本代表としてライブを行なうためにブラジルに渡っているSOLIDEMOが伝えている。

◆SOLIDEMOと中田英寿 画像、ブラジルライブ画像

6月17日(日本時間:6月18日)に同店で行われたのは、日本の酒・食文化を発信するイベント。SOLIDEMOもこのイベントに参加していた。

イベントが始まって、中田英寿がまず登場。早くも「やばい」とざわつき始めるSOLIDEMOのメンバー。中でも木全、中山、手島はサッカー経験者であるだけに興奮気味。そしてとんでもないサプライズゲストが現れる。会場入り口側がざわめき、そこに登場したのはキング・カズこと、三浦和良。会場は一気に沸き、報道陣は駆け寄り、イベントは一時パニックとなった。

SOLIDEMOの木全は、想像していなかったキング・カズの登場に絶句。ほかのメンバーも「まじでやばい! やばい!!」と大興奮。なお、そんな一時的な混乱はおきつつも、日本の食をお披露目するnakata.net Cafeイベントは大盛況のうちに終了した。

と、ここからSOLIDEMOにさらなるサプライズが。日本酒イベントの翌日にライブを控える彼ら。そこで、中田英寿が激励の言葉をかけたのだ。SOLIDEMOは、中田にnakata.net Cafeが掲げるコンセプトを自分たち自身も学ぶべく、ブラジルライブを前に「ソリ旅」と称して日本全国を周り日本の文化を肌で感じてきた話や「とにかくファンでした」と舞い上がったりと、大喜び。しかも中田英寿、サッカー経験者がいるということもあって、SOLIDEMOを三浦和良に紹介するという粋なはからいまでも。

三浦和良、中田英寿というサッカー界のレジェンドから、翌日のライブに向けてエールを送られたSOLIDEMOだった。

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そして6月18日(日本時間:6月19日)、SOLIDEMOがnakata.net Cafeにて海外初の単独ライブを開催した。

日本の伝統を伝えるという使命もあり、なんとこの日の衣装は浴衣姿。登場シーンから会場を沸かせた。

ライブ本編の前に、サブリーダーの向山毅と手島章斗が絢香「三日月」をワンコーラス披露。さらに続けて向山と佐々木和也がKiroroの「Best Friend」を歌って会場内の注目を集めた。

本編のスタートは、全世界的なヒットとなっている映画『アナと雪の女王』の「Let It Go」から。さらに、リーダーの渡部がポルトガル語で、ブラジル国内でも有名な日本の楽曲「上を向いて歩こう」を2曲目として紹介。じょじょに観客も音楽に乗り始め、手拍子で会場内は一体感に包まれていった。

歌唱が終わり、メンバーはポルトガル語で自己紹介。「(ポルトガル語を)しっかりと聞き取れた。現地の言葉を使ってくれるのはとてもう嬉しい!」と、“向山推し”の地元ファンもお墨付きを与えるほどだ。そしてその後、自身のオリジナル曲である「Heroine」「ギミギミLOVE」を披露。

大盛り上がりでライブは終了。しかし会場からアンコールを求める声が沸き起こる。実際、アンコールは予定していなかったことから、メンバーは動揺しながらも、颯爽とリーダー渡部とサブリーダーの向山の2人がステージに立ち、「A Whole New World」をアカペラで披露。そして最後にSOLDEMO全員で「Time goes by」を歌唱してステージを終了した。

なお、今回のライブのために日本からやってきたというファンからは、日本のSOLIDEMOファンからのメッセージが入った大きな日の丸の旗がプレゼント。そしてYouTubeを通じてSOLIDEMOの活動を知ったという海外のファンの姿も多数見られた。

これは、「身長180cm以上の“大型”新人グループ」「日本のイケメン代表」が、世界でも注目され始めてきているということなのかもしれない。

なお、そんなSOLDEMOは、ブラジルから帰国後、7月26日には凱旋ライブ<ソリ旅!凱旋ライブ from BRAZIL>が、渋谷PLEASURE PLEASUREにて開催される。

◆BARKSライブレポート
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