【インタビュー】TEMPURA KIDZ、『みんなのだんすうた』リリース「アーティストさん達がアレンジしてくれたキッズソングを歌って踊ることで、私達らしい個性が出た」
■お母さんも子供も、どっちも歌える曲ばかりだと思うんです──NaNaHo
──「グーチョキパーでなにつくろう」は体育館でダンスしているの?
KARIN:はい。テーマがストリートダンスなので、衣装も体育着でブルマだったりするんですけど、ストリートっぽい感じになってます(笑)。振りの途中でわざと転ぶところがあるんですね。それは(ダンスが下手で)出来ないくせにやろうとする、という感じを出したかったんですけど、わざと転ぶのってけっこう難しくて。しかも転ぶと摩擦で熱い(笑)。ソロパートもあって、そこもサークルみたいに、輪になって4人が周りで煽って、その中で1人が躍る感じです。この曲はテンポも振りもユルいので、普段の私たちとは違ったダンスが見れると思います。
NaNaHo:このミュージックビデオでは、歌詞に合わせて実際、グーチョキパーでいろいろ作ってみるんですけど、その中で自分たちが出したアイデアが採用されたりして、楽しかったです。
──ちなみに、どんなアイデアを出したの?
NaNaHo:KARINはパーとパーで“DJ”とか、AOさんはチョキをみんなであわせて“シューティングスター”がいいねとか。
──いろんなタイプの楽曲が並んでいますが、個人的なお気に入りを挙げるとすれば?
YU-KA:私は「さくらさくら」かな。元の曲とはガラッと変わって、カッコいい曲になったし、振り付けもいつものTEMPURA KIDZとは違ったイカツいヒップホップ寄りのダンスに挑戦しました。ソロの部分ではメインで躍ってる人以外が後ろのほうで遊んでいたりするので、そういった遊び心も入れられたと思います。
AO:「すいみん不足」のミュージックビデオは、机の上に一気に登ったりしなきゃいけなくて大変だったんですけど、振りが自分的に好きなものだったので楽しく躍れました。
P→★:僕は「コンピューターおばあちゃん」が楽しかったです。さっきNaNaHoも言ってたけど、衣装も肩のあたりにイカツいスタッズとかついててカッコいいし、ホントに躍りやすいんです。杖を使ったので何度も練習してた大変だったけど、面白かったです。
NaNaHo:私も「コンピューターおばあちゃん」。学校のコンピューター室で撮ったんですけど、今っぽいキラキラの照明じゃなくて、小さくてレトロな感じ? 昔風なファミコンの音に合わせた照明になってるのが面白いなって思いました。古さと新しさがどっちもあって楽しい曲だと思います。
KARIN:私は「グーチョキパーでなにつくろう」が好きです。ライブの時にみんなで盛り上がれるようにキヨサクさんが作ってくれたんだなって。お客さんと一緒にグーチョキパーで遊んだりもできるし、歌詞に“隣の友達とシェイクハンド”っていうところもあるので、お客さんと私たちの距離が近くなったらいいなって思います。
KARIN:はい。去年はダンスすることで頭がいっぱいだったんですけど、自分たちでMCをしたりして、ステージでどうやったらお客さんに楽しんでもらえるかをちょっとずつ分かってきたので、もっともっとできるようになりたいです。
──観てくれる人たちとキャッチボールできると楽しい?
全員:はい、楽しいです。
YU-KA:5人だけで躍ってる時も楽しいんですけど、その楽しさがステージで躍るとお客さんにも伝わっていくのが感じられるんです。そういう時はすごく嬉しいし、一体になれてるなって感じる。
──『みんなのだんすうた』はいろんな人に聴いてもらいたいですね。最後にメッセージをお願いします。
YU-KA:はい。ここに入っている曲は昔からずっとある曲ばかりで、それをいろんなアーティストさんがアレンジしてくれました。それを歌ったり躍ったりすることで、TEMPURA KIDZの個性も出てると思うし、それぞれのアーティストさんの個性も出て。本当に楽しいアルバムだと思うんです。懐かしさもあるので、幅広い年代の方に楽しんでもらえると思います。
AO:今までにたくさんのカバー曲がリリースされてると思うんですが、こういう昔からある曲とか、教育番組で流れるような懐かしくて曲をカバーしてる方は少ないと思うし、TEMPURA KIDZらしいなって思います。
P→★:うん。今回はみんなが真似しやすい振り付けもたくさんあるんです。期間限定盤には「ふりつけ解説動画」も入ってるので、それを見て覚えてもらって、ライブで一緒に躍ってほしいなって思います。
NaNaHo:どうしよう、みんなに言われちゃった……(笑)。今回はキッズソングのカバーなので、お母さんも子供も、どっちも歌える曲ばかりだと思うんです。だからP→★くんが言ったみたいに、躍りやすい振り付けも多いのでみんなで楽しめると思います。
KARIN:今回は、ラップをやったりバンドの方と初めて一緒に歌ってみたりとか、初めてのことが多くて。だからTEMPURA KIDZらしいんだけど、今までとは違うところも感じてもらえると思う。それに、それぞれのミュージックビデオの衣装もすごく凝ってるし、ダンスだけじゃなくて演技にも挑戦したりしてより伝わりやすくなっているので、エンタテインメントとしても楽しめると思います。
取材・文◎橘川有子
■初のカバーミニアルバム「みんなのだんすうた」先行配信
2014.3.5 先行フル配信スタート
■iTunes https://itunes.apple.com/jp/artist/tempura-kidz/id589343999?at=10lpgB&ct=70007403
■mora http://mora.jp/artist/279822/
■レコチョク http://recochoku.jp/artist/30227872/
■カバーミニアルバム
『みんなのだんすうた』
2014.3.12 Release
【期間生産限定盤(CD+DVD)】
SECL-1480-81 ¥2,000(税別)
【通常盤(CDのみ)】
SECL-1482 ¥1,500(税別)
1.すいみん不足
Produced by ORESKABAND
2.ドナドナ feat. CHI-MEY
Produced by CHI-MEY
3.コンピューターおばあちゃん
Produced by YMCK
4.さくらさくら
Produced by HIFANA
5.グーチョキパーでなにつくろう
Produced by キヨサク(MONGOL800)
6.みんなのだんすうたメドレー
Mixed by TeddyLoid
<DVD>※期間生産限定盤のみ
「すいみん不足」
「コンピューターおばあちゃん」
「さくらさくら」
「グーチョキパーでなにつくろう」
4曲のダンス映像と振付解説映像を収録
■<TEMPURA KIDZ 『みんなのだんすうた』発売記念イベント>
2014年3月16日(日)《1回目》13時~ / 《2回目》15時~
埼玉・イオンレイクタウンmori 1F 木の広場
2014年3月29日(土)《1回目》14時~ / 《2回目》16時~
名古屋・イオンモール名古屋みなと 1F ワールドコート
2014年4月6日(日)《1回目》14時~ / 《2回目》17時~
大阪・イオンモールりんくう泉南 1F セントラルコート
■<TEMPURA KIDZのワンマンライブツアー ~おままごとじゃないし。~>
・2014年3月22日(日) 恵比寿リキッドルーム(渋谷区東3-16-6)
OPNE:17:00 START:18:00
オールスタンディング \3000 (※ドリンク代別) こどもチケット \2000 (※ドリンク代別)
[問]HOT STUFF 03-5720-9999 http://www.red-hot.ne.jp/
・2014年3月30日(日) OZON(名古屋市中区栄3-32-6 BECOME SAKAEビル5F)
OPNE:16:00 START:16:30
オールスタンディング \3000 (※ドリンク代別) こどもチケット \2000 (※ドリンク代別)
[問]株式会社 サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
・2014年4月5日(土) OSAKA MUSE(大阪市中央区心斎橋筋1丁目5-6 ミューズ389ビル)
OPNE:16:00 START:16:30
オールスタンディング \3000 (※ドリンク代別) こどもチケット \2000 (※ドリンク代別)
チケット:TBA 一般発売:TBA
[問]TBA
<こどもチケット概要>
・中学生未満の各種学校に所属されている方のみご購入いただけるチケットになります。
・ご入場の際に係員によりご確認をさせていただく場合がございますので、年齢の確認できる物をお持ちください。
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