中島美嘉、映画『サンブンノイチ』舞台挨拶で品川監督を絶賛「スピード感がある」

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中島美嘉がヒロイン役を務める映画『サンブンノイチ』のワールドプレミアが1月28日(火)、川崎チネチッタCINE8にて行われた。原作者の木下半太や監督の品川ヒロシをはじめ、藤原竜也、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)ら共演者と共に舞台挨拶に登壇、軽快なトークを繰り広げた。

◆映画『サンブンノイチ』舞台挨拶 画像

映画『サンブンノイチ』は木下半太の原作を品川ヒロシが満を持して映画化したもの。品川監督にとっては長編第三作目となる。

主人公は人生の一発逆転を賭け、銀行強盗を成功させた3人の男たちだ。藤原竜也が演じるキャバクラ“ハニーバニー”店長のシュウ、田中聖が演じるボーイのコジ、ブラックマヨネーズの小杉竜一が演じる常連客の健さんが、大金を巡って様々な人間模様が繰り広げる。映像はスピーディーだ。ジェットコースターのごとく展開するスリルと笑い、アクションが目まぐるしく、キレ味鋭いエンターテインメント作品に仕上がった。

そして舞台挨拶当日、ヒロインの謎の女・まりあを演じる中島美嘉はまずこう挨拶した。

「初めて演じるような役(ナンバー1キャバ嬢<まりあ>役)なので、楽しませてもらいました。展開も早いので見落とすことなくご覧ください」

また、MCを務める元Bコースのタケトに品川監督の印象を聞かれた中島は、「芸人というより、監督にしかみえなかったですね」と賛辞を送り、品川を喜ばせた。しかし、「楽屋でも和気あいあいとされていたようですが、小杉さんとも仲いいんですよね?」との問いかけには、「そうでもないですね(笑)」とつれない返事、小杉に「なんでやねん!」と突っ込まれて会場の笑いを誘った。

最後に映画の見どころを聞かれた中島は「スピード感があるので見逃すところなく楽しんでいただけたらと思います」と改めて作品をアピールして舞台挨拶の幕を閉じた。

映画『サンブンノイチ』は4月1日(火)、エイプリルフールより全国ロードショーがスタートする。


■映画『サンブンノイチ』
4月1日(火)エイプリルフール全国ロードショー
監督・脚本:品川ヒロシ『ドロップ』『漫才ギャング』 
原作:木下半太「サンブンノイチ」(角川文庫刊) 角川文庫創刊65周年記念作品
キャスト:藤原竜也、田中聖、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、中島美嘉、窪塚洋介、池畑慎之介☆、木村了、哀川翔(特別出演) ほか
テーマ音楽:「Triad」→Pia-no-jaC←


◆中島美嘉 オフィシャルサイト
◆映画『サンブンノイチ』 オフィシャルサイト
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