種ともこ、珠玉のラブソング『True Love Songs』誕生
種ともこがニッポンに問う“恋愛3部作”第2弾となる『True Love Songs』が10月16日に発売となる。10曲入りのラブソングだ。
◆種ともこ画像
2011年リリースの『Uh Baby Baby』から2年、ビビッドで強く、そしてちょっとせつない珠玉のラブソングは種ともこのお家芸ではあるけれど、さらなる磨きがかかり、選りすぐりの随筆を読むような味わい深さとともに色褪せることのない純愛歌集として完成をみたようだ。
前作につづいて共同プロデューサーに菅原弘明を迎え制作された。そこにある音や言葉は、社会や教科書が教えてくれないような少し踏み外しながらもあくまで自立した強い歩調をイメージさせる。
◆ ◆ ◆
お元気ですか?
前作のアルバム『Uh Baby Baby』のリリースから約2年がたちます。
曲作って歌うことが仕事です。
でも、そのことが好きで、そしてワタシ自身を支えてくれてると、この2年間で実感しました。
何があっても、まずは曲作る。まずは歌ってみる。テニスプレーヤーがボール見たらまずは走ってラケット振るみたいに。人生の中でずっとそんなふうにリアクションしてきました。この2年間もそうしてきた。その瞬発力みたいなものが自分を構成している気がします。
また、人生で最大級のツアーやったり、震災復興のチャリティーライブシリーズ続行中だったり。そういうことから色んなコミュニケーションが広がったり深まったり。コミュニケーションもリアクションですから、打ったり打ち返したり。
ピアノという楽器ともたくさん会話した。
今回は録音の際に愛すべきピアノと出会えたので、それはとても幸せな会話でした。
恋の行方は瞬発力が決める。だから恋の歌が好き、なのかも。
今回のアルバムはその瞬発力の結果。ナイスショットにもまさかの凡ミスにも、笑顔と歌を!
そして聴いていただけるみなさまの心に跳びこんでいきたい。
種ともこ
◆ ◆ ◆
いまは2013年6月下旬。種ともこのニューアルバムは、音源についていえばミックスの仕上げ、マスタリングを残すのみとなっている。
「どんなアルバムになったのか?」みなさまも気になっていたに違いない。『Uh Baby Baby』は旅する音楽だったと思う。その旅はどこへ向かうのか、自分も気になっていた。
種さんはアルバムをつくるときには曲順もだいたい決まっていて、そこにピースをはめ込むようにして物語を進行させていく、というやり方をする。今回は「love song」という事だったので「旅はHOMEに向かったのか否か?」などと想像しつつ作業していた。
自分が考えていたのは前作よりもビビッドなものにしてみたい、ということ。「明るい」とかそういう事ではなく、曲がかかった瞬間に「心の現場」が鮮やかに再現されるような作品、ということだ。後ろ向きでもいいし、誰かを呪うようなものでもよい。もちろんメチャ楽しくてもよいし、バカの限りをつくすようなものでもよい、と思う。
要は、「生きているといろいろ降り掛かってきてタイヘンだけど楽しんじゃう?」みたいなことが「ビビッドさ」なのだと思うし、種ともこもそういう人だろう、と勝手に思っている。
「Uh Baby Baby ツアー」でやった曲も改めてストラクチャーを見直してみたい、上がって来た新曲のデモを聴いたりして気がついたのは「ピアノがいい!」という事だったので、ピアノを中心にアレンジを考えた。が、種さん自身はピアノが自分のスタイルの中心とは思っていないとのこと。面白い。
ともあれ、今回のレコーディングは最高だったし、ほぼ全部が「せーの録音」なのでいい感じにライブ感も残っている。
また「赤い靴」のアレンジも勢いがあってよかった!
今回もコプロデュースで呼んでいただきとても楽しく作業をすることができた。
ありがとう!
最近思う事、人生は短いようで長い。今日が最高の一日でも明日になれば運命のいたずらとかでツライ事が起きたりもするだろう。そのとき「昨日はよかったから。。」などと自分を慰められるのだろうか?
やはり、「ワクワク感」を感じられる「今」は必要で、これはそのための音楽なのだ。
皆に楽しんでほしいと思う。種さんだったら「自分がいちばん楽しかったと思いますっっ」って言うだろうな。
宇宙事象評論家兼音楽家:菅原弘明(共同プロデュース)
◆ ◆ ◆
種さんの人間力、冒険心、超人的なパワーが
ギュッと詰まった作品だと思います!
アンテナをフルに張り巡らせて作り上げて行く種さんの姿は、
見ていて本当にかっこ良くて、
それが自然に音に現れる。
私たち赤い靴をアレンジに起用した
種さんのチャレンジ精神に感謝!
特に「長い夜」のアレンジは今の種さんに
実にハマったと思いました!
赤い靴(東川亜希子、神谷洵平/「何だっけ?」「長い夜」アレンジ)
◆ ◆ ◆
『True Love Songs』
2013年10月16日(水)発売
DDCZ-1902 ¥2,800(税込)
1.ぎゅっ!
2.Life Is Beautiful
3.True Love Song
4.哀歌
5.さよなら原発
6.何だっけ?
7.長い夜
8.秘密のスイッチ
9.好きだ
10.もういいかい?
◆種ともこオフィシャルサイト
◆種ともこ画像
2011年リリースの『Uh Baby Baby』から2年、ビビッドで強く、そしてちょっとせつない珠玉のラブソングは種ともこのお家芸ではあるけれど、さらなる磨きがかかり、選りすぐりの随筆を読むような味わい深さとともに色褪せることのない純愛歌集として完成をみたようだ。
前作につづいて共同プロデューサーに菅原弘明を迎え制作された。そこにある音や言葉は、社会や教科書が教えてくれないような少し踏み外しながらもあくまで自立した強い歩調をイメージさせる。
◆ ◆ ◆
お元気ですか?
前作のアルバム『Uh Baby Baby』のリリースから約2年がたちます。
曲作って歌うことが仕事です。
でも、そのことが好きで、そしてワタシ自身を支えてくれてると、この2年間で実感しました。
何があっても、まずは曲作る。まずは歌ってみる。テニスプレーヤーがボール見たらまずは走ってラケット振るみたいに。人生の中でずっとそんなふうにリアクションしてきました。この2年間もそうしてきた。その瞬発力みたいなものが自分を構成している気がします。
また、人生で最大級のツアーやったり、震災復興のチャリティーライブシリーズ続行中だったり。そういうことから色んなコミュニケーションが広がったり深まったり。コミュニケーションもリアクションですから、打ったり打ち返したり。
ピアノという楽器ともたくさん会話した。
今回は録音の際に愛すべきピアノと出会えたので、それはとても幸せな会話でした。
恋の行方は瞬発力が決める。だから恋の歌が好き、なのかも。
今回のアルバムはその瞬発力の結果。ナイスショットにもまさかの凡ミスにも、笑顔と歌を!
そして聴いていただけるみなさまの心に跳びこんでいきたい。
種ともこ
◆ ◆ ◆
いまは2013年6月下旬。種ともこのニューアルバムは、音源についていえばミックスの仕上げ、マスタリングを残すのみとなっている。
「どんなアルバムになったのか?」みなさまも気になっていたに違いない。『Uh Baby Baby』は旅する音楽だったと思う。その旅はどこへ向かうのか、自分も気になっていた。
種さんはアルバムをつくるときには曲順もだいたい決まっていて、そこにピースをはめ込むようにして物語を進行させていく、というやり方をする。今回は「love song」という事だったので「旅はHOMEに向かったのか否か?」などと想像しつつ作業していた。
自分が考えていたのは前作よりもビビッドなものにしてみたい、ということ。「明るい」とかそういう事ではなく、曲がかかった瞬間に「心の現場」が鮮やかに再現されるような作品、ということだ。後ろ向きでもいいし、誰かを呪うようなものでもよい。もちろんメチャ楽しくてもよいし、バカの限りをつくすようなものでもよい、と思う。
要は、「生きているといろいろ降り掛かってきてタイヘンだけど楽しんじゃう?」みたいなことが「ビビッドさ」なのだと思うし、種ともこもそういう人だろう、と勝手に思っている。
「Uh Baby Baby ツアー」でやった曲も改めてストラクチャーを見直してみたい、上がって来た新曲のデモを聴いたりして気がついたのは「ピアノがいい!」という事だったので、ピアノを中心にアレンジを考えた。が、種さん自身はピアノが自分のスタイルの中心とは思っていないとのこと。面白い。
ともあれ、今回のレコーディングは最高だったし、ほぼ全部が「せーの録音」なのでいい感じにライブ感も残っている。
また「赤い靴」のアレンジも勢いがあってよかった!
今回もコプロデュースで呼んでいただきとても楽しく作業をすることができた。
ありがとう!
最近思う事、人生は短いようで長い。今日が最高の一日でも明日になれば運命のいたずらとかでツライ事が起きたりもするだろう。そのとき「昨日はよかったから。。」などと自分を慰められるのだろうか?
やはり、「ワクワク感」を感じられる「今」は必要で、これはそのための音楽なのだ。
皆に楽しんでほしいと思う。種さんだったら「自分がいちばん楽しかったと思いますっっ」って言うだろうな。
宇宙事象評論家兼音楽家:菅原弘明(共同プロデュース)
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種さんの人間力、冒険心、超人的なパワーが
ギュッと詰まった作品だと思います!
アンテナをフルに張り巡らせて作り上げて行く種さんの姿は、
見ていて本当にかっこ良くて、
それが自然に音に現れる。
私たち赤い靴をアレンジに起用した
種さんのチャレンジ精神に感謝!
特に「長い夜」のアレンジは今の種さんに
実にハマったと思いました!
赤い靴(東川亜希子、神谷洵平/「何だっけ?」「長い夜」アレンジ)
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『True Love Songs』
2013年10月16日(水)発売
DDCZ-1902 ¥2,800(税込)
1.ぎゅっ!
2.Life Is Beautiful
3.True Love Song
4.哀歌
5.さよなら原発
6.何だっけ?
7.長い夜
8.秘密のスイッチ
9.好きだ
10.もういいかい?
◆種ともこオフィシャルサイト