【イベントレポート】<TAKENOKO!!! -GW SPECIAL- supported by [yellow tail]>、渋谷の駅跡がクラブに

![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
◆<TAKENOKO!!! -GW SPECIAL- supported by [yellow tail]>画像
会場は東急東横線渋谷駅の跡地ということもあり、音楽以外でも来場者を楽しませてくれる会場作りが印象的で普段なかなか経験できない音楽イベントとなった。入場ゲート前のエントランススペースには、きゃりーぱみゅぱみゅがブランドアンバサダーを務めるる豪州ワイン「イエローテイル」の、増田セバスチャンがデザインする全長20メートルの [yellow tail]BARや、音楽動画コンテンツの祭典「YouTube MUSIC WEEK」の一環もかねた「YouTube BOOTH STAGE」などが設置され、入場前からわくわくするような演出が見られた。
入場ゲートは、駅の改札さながらのゲート作りになっており、なんとスタッフが駅員のコスチュームで迎え入れてくれる演出も。そして、会場に入ると線路の上に床が貼られた広々としたスペースが広がっており、その両サイドにLEDが設置され、まるでフェス仕様のような豪華なメインフロアが広がっていた。
メインステージの「TAKENOKO STAGE」は、中田ヤスタカ(capsule)、きゃりーぱみゅぱみゅ、VERBAL(m-flo / TERIYAKI BOYZ(R))、DAISHI DANCE、Tomoyuki Tanaka(FPM)、RAM RIDERといった豪華アーティストが多数登場し、「YouTube BOOTH STAGE」では、DJパフォーマンスに加え、YouTube生配信なども行われた。
「TAKENOKO STAGE」は、オープンから15:30まで、都内の様々なパーティーで活躍するDJ陣がハウス、エレクトロ、EDMを中心とした選曲でほどよいテンションでフロアを暖め、「YouTube BOOTH STAGE」では、CLM(中田クルミ)、GOD HARAJUKU(SPINNS)、西村ひよこちゃん(TRUMP ROOM)らが、早い時間からオーディエンスをロックし、曲に合わせてDJと共に歌ったり掛声を上げたりで一体感が生まれていた。
15:30になり「TAKENOKO STAGE」でRAM RIDERのポータブルセットがスタートするとフロアは一気にヒートアップ!フロアからの「ラムさーん!」という掛声も。それに対してRAM RIDERも自身の楽曲で声援に答えつつ、ゲストボーカルの南波志帆を迎えたライブも披露。そして、なんとステージにTEMPURA KIDZが登場し、デビュー曲の「ONE STEP」を披露するというサプライズも。
続いて、Tomoyuki Tanaka(FPM)はEDM、ロックを中心に時に韓国の人気アーティストBIGBANGやPSYのヒット曲をちりばめた選曲で、中盤にはヒューマンビートボクサーDaichiとのセッションも。DAISHI DANCEはよりハウスミュージックで自身のヒット曲を織り交ぜつつのセットを披露し、東京のクラブ、ダンスミュージックシーンの今をフロアへ放っていたかのように見えた。
18:00になると完全に暖まりきったフロアに本日のメインアクトとも言えるきゃりーぱみゅぱみゅが登場。会場からは「きゃりー!」「カワイイ!」といった声援が。ライブは「ぱみゅぱみゅレボリューション」でスタート。続いて「ファションモンスター」「ふりそでーしょん」でフロアは一気ヒートアップ。そして、GUの新CMでお馴染みの5月15日にリリースされる、6枚目のシングル「インベーダーインベーダー」を披露。さらに、「Unite Unite」「PONPONPON」「きゃりーANAN」「つけまつける」と続き、計8曲を熱唱して会場を大いに沸かせた。
続いて、<TAKENOKO!!!>主催者の中田ヤスタカ(capsule)がステージに登場。毎回期待を裏切らないDJセットは、もはやDJ職人と言えるところ。最新のダンスミュージックに自身のプロデュース曲をブレンドしたセットでジャンルという壁を超えたエレクトロニックミュージックが会場内に響き渡り、フロアはもちろん、満員でフロアに入りきらない人達も会場内のいたる所で自由に身体を動かし熱狂していた。途中、きゃりーぱみゅぱみゅがステージに登場し、中田ヤスタカ(capsule)のDJに合わせて、「にんじゃりばんばん」など3曲を歌う場面も見られ「TAKENOKO!!!」でしか見れない豪華競演も実現した。
トリを務めたのはVERBAL(m-flo/TERIYAKI BOYZ(R))。盛り上がること間違いなしの選曲とマイクパフォーマンスで堂々たるDJを披露し会場は終始大興奮。それは、昼間のデイイベントということを忘れてしまうかのようなクラブさながらの風景で、まさにこれが<TAKENOKO!!!>といった空間が広がっていた。終盤には、自身のユニットm-floのヒット曲を連発し会場は本日一番の最高潮を迎えた。
豪華かつ贅沢で多彩なアーティストが集結し、会場を埋め尽くしたファンの心を鷲掴みにした<TAKENOKO!!! -GW SPECIAL- supported by [yellow tail]>。今後開催されるであろう<TAKENOKO!!!>にも期待が高まる。
この記事の関連情報
ゲーム音楽の名曲を新たな歌声とアレンジで再構築『SQUARE ENIX Vocal Covers - Timeless Classics』発売決定
LDHアーティストが自らオファーする新番組『THEオファー』放送決定。第1回はPSYCHIC FEVER・小波がEXILE ATSUSHIへ出演オファー
ZETA DIVISION所属・ファン太、avexからメジャーデビュー
都市型フェス<CENTRAL>、初開催を終えTHE FIRST TAKEにて期間限定アーカイブ配信
V系イベント<MASKED>、出演者対談インタビュー動画公開
オーディションプロジェクト“RO JACK”、TOY'S FACTORYをパートナーに迎えて5年ぶり再始動
日本クラウン、2024年度(第61回)ヒット賞受賞作品発表
世界中で再評価の波、時代が遂に追いついたジャパニーズ・フュージョンの魅力
映像作品『KING SUPER LIVE 2024』トレーラー公開