エコー&ザ・バニーメンのイアン、デヴィッド・ボウイ重病説を信じトリビュート・ソングを作っていた

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エコー&ザ・バニーメンのフロントマン、イアン・マッカロクは、数年前に流れたデヴィッド・ボウイ重病説を信じ、彼は亡くなるものだと思い込みトリビュート・ソングを作っていたという。なので、2013年1月、突然のカンバックを知ったときはビックリ仰天したそうだ。

◆イアン・マッカロク(エコー&ザ・バニーメン)画像

「Me And David Bowie」という曲を作ったというマッカロクは、『Guardian』紙にこう話している。「1年半くらい前にこの曲をつくったんだ。ボウイが死にかけているって噂が飛び交っていたころだ…。ボウイはもう何年も音沙汰がなかっただろ。で、この曲を作ったんだ。そしたら急に、ニュー・アルバムは出るわ、V&A(ビクトリア&アルバート博物館)で展覧会はやるわ…。ったく、なんて奴だ!」ボウイはマッカロクに多大な影響を与えたアーティストの1人だというから、嬉しい驚きだっただろう。

同トラックは2012年にリリースされたマッカロクのソロ・アルバム『Pro Patria Mori』に収録されている。

なかなかニュー・アルバムは出ないが、ライヴは精力的に行なっているエコー&ザ・バニーメン。先月はノエル・ギャラガーが監修したチャリティー・コンサート<Teenage Cancer Trust>に出演。現在はJamesとUKツアー中だ。

Ako Suzuki, London
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