踊る細野晴臣、新曲ビデオは驚愕の“細野流”ダンストラック

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細野晴臣のニューアルバム『Heavenly Music』(5月22日リリース)が完成し、その中から「The House of Blue Lights」の動画が公開された。楽曲はYMOやSKETCH SHOW、数々のソロ作品でテクノ、アンビエント、エレクトロニカ……などなどのシーンを牽引してきた細野ならではの、細野晴臣流の最新型ダンストラック。動画では細野自身による2013年型のアップトゥデイトなステップを披露している。

◆細野晴臣 画像(Art Tadanori Yokoo)、踊る細野晴臣「The House of Blue Lights」動画

『Heavenly Music』には、このほかクラフトワークの「Radio Activity」、ボブ・ディランの「When I Paint My Masterpiece」、カーペンターズで知られる「Close to You」など、細野晴臣が近年ライブで披露してきた名曲を収録。時代を越えて唄い継がれる名曲を残して逝去した数々のコンポーザーの名曲を中心に丁寧に作り上げた。

レコーディングには細野のライブセットのサポートでもおなじみのコシミハル、高田漣、伊賀航、伊藤大地(SAKEROCK)が参加。ゲストとして、アン・サリー、岸田繁(くるり)、坂本龍一、Salyu、吉田美奈子が参加している。

また、細野が21世紀に入ってあらためて自身のボーカルと向き合って制作された『Heavenly Music』を含む3枚のアルバムが、多くのファンのリクエストに応えて限定アナログ盤としてプレスされることも決定。HARRY HOSONO & THE WORLD SHYNESS『FLYING SAUCER 1947』と、『HoSoNoVa』『Heavenly Music』が5月22日に同日発売となる。

本人監修・“マスタリングの神様”“マスタリングの父”とも呼ばれる小鉄徹カッティングによるアナログ盤のみのサウンドは、音楽ファンにとっても必携のアイテムと言えるかもしれない。


Art Tadanori Yokoo
◆細野晴臣 オフィシャルサイト
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