『シュガーマン 奇跡に愛された男』、第85回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞

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第85回アカデミー賞にて『シュガーマン 奇跡に愛された男』が長編ドキュメンタリー賞を受賞した。マイケル・ムーア監督やブルーノ・マーズが絶賛し、見るもの全てに感動と希望を与える奇跡の音楽ドキュメンタリーとして話題の作品だが、3月16日(土)よりいよいよ日本でも公開となる。

◆映画『シュガーマン 奇跡に愛された男』予告編

本作品のサウンドトラックCD『「シュガーマン 奇跡に愛された男」オリジナル・サウンドトラック』国内盤は2月20日に発売となっている。プロデューサーのサイモン・チンは受賞に際し、「すばらしい歌手、ロドリゲスの作品を作らせてもらって本当にありがとう」と感謝の意を表している。

『「シュガーマン 奇跡に愛された男」オリジナル・サウンドトラック』
2013年2月20日発売
SICP-3727/\2520
https://itunes.apple.com/jp/album/searching-for-sugar-man-original/id538121204

映画『シュガーマン 奇跡に愛された男』は音楽の力が引き起こした奇跡のドキュメンタリー作品だ。1968年、ミシガン州デトロイトにて、場末のバーで歌うひとりの男ロドリゲスが大物プロデューサーの目にとまり、満を持してデビューアルバム『Cold Fact』を発表するものの、商業的には大失敗に終わる。世の多くのミュージシャンと同じく、彼もまた誰の記憶にも残らず、跡形もなく消え去った。ところが、音源は海を越え、運命に導かれ南アフリカに渡っていた。反アパルトヘイトの機運が盛上がる南アフリカの地で、ロドリゲスの歌声は若者達の胸に突き刺さった。

その後20年にわたって『Cold Fact』は広い世代に支持され、南アフリカではザ・ローリング・ストーンズに並ぶほど有名なアルバムになっていた。しかし誰も彼の「その後」を知らない。失意のうちにステージで自殺した、との都市伝説だけが残されているだけなのだ。なぜ彼の音楽は同時代のアメリカで無視され、南アフリカで熱狂的に受け入れられたのか?彼はどこへ行ってしまったのか?音楽の共鳴力に心打たれ、人生に起こる本当の奇跡に出会う、珠玉のドキュメンタリー作品が『シュガーマン 奇跡に愛された男』である。地球の裏側で起こった奇跡が男の人生を大きく変える、驚嘆の実話なのだ。

『シュガーマン 奇跡に愛された男』
監督・製作・撮影・編集:マリク・ベンジェルール/2012年/スウェーデン、イギリス/87分/原題:Searching for Sugar man
オリジナルサウンドトラック:ソニー・ミュージックジャパン インターナショナル
(C)Canfield Pictures / The Documentary Company 2012  

3月16日(土)角川シネマ有楽町ロードショー
3月ロードショー 梅田ガーデンシネマ/センチュリーシネマ/KBCシネマ/ディノスシネマズ札幌劇場
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