ヤマハ クラビノーバ「CVP」シリーズがフルモデルチェンジ、タッチパネル採用、直感的でシンプルな操作を実現

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▲上位機種のCVP-609PM。高低自在イス/ヘッドフォン付き。
ヤマハは、多機能型電子ピアノ「クラビノーバ『CVP』シリーズ」の新製品として、「CVP-609PM/609PE/609B」、「CVP-605PE/605B」、「CVP-601B」の3機種6品番を、2月15日より発売する。

ヤマハのピアノづくりの伝統と先進のエレクトロニクス技術が生み出した、高音質、高機能の家庭用電子ピアノ「クラビノーバ」。多機能型の「CVP」シリーズとピアノレッスンを主な用途とした「CLP」シリーズという2つのカテゴリーの商品をラインナップするが、今回登場したのは「CVP」シリーズ。普及価格帯から上位機種まで全機種をフルモデルチェンジし、ピアノらしさを追求した音源を新たに搭載、3機種6品番をラインアップする。

全機種で音、タッチ、ペダルの全てにおいてバランスの取れた、グランドピアノに迫る表現力を追求した「リアル・グランド・エクスプレッション(RGE)」コンセプトを採用。前モデル同様グランドピアノに近づけた鍵盤を各モデルに搭載する。また、本物の楽器の息づかいやリアルな演奏音を再現する「スーパーアーティキュレーションボイス」をはじめとする多彩な楽器音を内蔵している。

上位モデル「CVP-609PM/609PE/609B」、「CVP-605PE/605B」は、新たにタッチパネルを搭載することで本体のボタン数を減らし、直感的でシンプルな操作を実現。

自動伴奏(スタイル)についても数が増やされたほか、さらに、弾きたい曲をイメージしてリズムを演奏すると、自動的にその曲に合わせたスタイルを推奨する「スタイルレコメンダー」機能を新たに搭載。これにより、曲に合わせたスタイルを気軽に選ぶことが可能になる。

デザインは「CVP-609PM/609PE/609B」ではグランドピアノを連想させるデザインを、「CVP-605PE/605B」、「CVP-601B」ではキャビネットタイプ(箱形)の外装を採用する。


▲CVP-605PE(写真左)とCVP-601B。こちらも高低自在イス/ヘッドフォンが付属する。
録音/再生機能の充実も大きな魅力。本体や接続したUSBメモリーなどに、通常の演奏はもちろん、自動伴奏(スタイル)を用いたアンサンブル演奏も録音可能。録音/再生フォーマットはMIDI(全機種)のほか、WAV/MP3などのオーディオ形式からも選択可能(「CVP-601B」はWAVのみ)で、さらにWAV/MP3の場合は「CVP-609PM/609PE/609B」、「CVP-605PE/605B」では「タイムストレッチ(テンポ変更)」、「ピッチシフト(キー変更)」、「ボーカル(メロディ)キャンセル」などの機能が利用できる。

さらに、今回のモデルでは新たにApple社「iOS」に対応した専用のアプリケーションを用意。「iPhone」、「iPad」、「iPod touch」を使って曲データの取り込みなどが可能になっている。

◆CVP-609PM
カラー/仕上げ:マホガニー調鏡面艶出し
価格:651,000円
◆CVP-609PE
カラー/仕上げ:黒鏡面艶出し
価格:609,000円
◆CVP-609B
カラー/仕上げ:ブラックウッド調
価格:556,500円
◆CVP-605PE
カラー/仕上げ:黒色艶出し
価格:378,000円
◆CVP-605B
カラー/仕上げ:ブラックウッド調
価格:336,000円
◆CVP-601B
カラー/仕上げ:ブラックウッド調
価格: 231,000円
発売日:2013年2月15日

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