アレックス・ジェームス、オービン・アンド・ウィルスのクリスマス・キャンペーンの顔に

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ブラーのベーシスト、アレックス・ジェームスとリバティ・ロスが、オービン・アンド・ウィルスにとって最後となるクリスマス・キャンペーンの広告塔に抜擢された。

◆アレックス・ジェームス、ジェイミー・オリヴァー画像

若者をターゲットにした英ライフスタイル・ファッションブランド「ジャック・ウィルス」のサブブランドとして展開してきたオービン・アンド・ウィルスだが、先日、2013年にも事業展開を終了させることが発表されたばかりで、今回アレックスとリバティの2人は同ブランドにとって最後となるクリスマスシーズンの顔に起用されたことになる。

同ブランドのウェブサイトwww.aubinandwills.com上で見ることができるキャンペーン動画では、最新クリスマス・コレクションを身にまとった2人がカントリー・ハウスでくつろいでいる姿が映し出されている。2人の前には、ソフィー・ダールが同ブランドの2012年秋/冬コレクションの顔を務めていた。

先日、オービン・アンド・ウィルスの事業展開の終了が発表された際、ジャック・ウィルスのグレン・ティントンCEOは「オービン・アンド・ウィルスはジャック・ウィルスとはまた違った方法で成功したブランドです」「ただ残念ながら、本質的にはジャック・ウィルスが保持しているような、収益に結びつく根本的なビジネス・モデルをオービン・アンド・ウィルスは持ち得なかったのです」と語っている。また、当のオービン・アンド・ウィルス側も声明で「今後ジャック・ウィルスの世界的展開に焦点を当てるため、オービン・アンド・ウィルスのビジネスを広げることはせず、現在の店舗も閉めることにしました」と発表している。

閉店にあたって、来年初頭にも同ブランドの店舗はジャック・ウィルスのアウトレット・ショップにリニューアルする予定だと見込まれている。
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