エアロスミス「キッスを初めて見たとき、メーキャップを考えた」

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エアロスミスは初めてキッスを見たとき、自分達もメーキャップをすべきなのではないかと考えたそうだ。

ギタリストのジョー・ペリーはUKのAbsolute Radioでこう明かしている。「初めてキッスを見たとき、彼らが画期的な方法でオーディエンスを魅了しているのを知って、“俺らはただプレイしてるだけだ。俺たちもメーキャップしなきゃいけないんじゃないだろうか?”って思ったよ」

しかし、別のバンドが別の方法で成功しているのを見て、自分たちのやり方を貫くことに決めたという。「ドールズがチュチュやパンプスを身に着けているのを見たときは、“成功するにはそうしなきゃいけないのか? なんなんだ”って思った。だから、いい曲書いてパワフルなギターをプレイするっていう自分らのスタイルに固執することにしたんだ」

そうして40年以上もの長いキャリアを築きあげたエアロスミスは今週(11月7日)、ジョー・ペリーが“歴史的なアルバム”と称する11年ぶりの新作『ミュージック・アナザー・ディメンション!』をリリースする。

Ako Suzuki, London
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