ポール・マッカートニー「ザ・ビートルズが解散したのはヨーコのせいじゃない」

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ポール・マッカートニーが最新のTVインタビューで、ザ・ビートルズが解散したのはヨーコ・オノのせいじゃないと話した。いずれにしろジョン・レノンがビートルズを離れるときが来ていたという。

ポールは11月9日に放送されるAl Jazeera English局の番組でこう話したという。「間違いなく彼女(ヨーコ)がバンドを解散させたわけじゃない。バンドは分裂しつつあったんだ」

「ジョンはヨーコなしでは(「Imagine」や「Dear Prudence」を)作れなかったと思う。だから、誰も彼女を責めることなんてできない。ヨーコが現れたとき、彼女のアヴァンギャルドの面や物事の見方は魅力的だった。彼女はジョンに別の道を示し、彼はそれに惹きこまれた。ジョンにとって(ビートルズを)離れるときが来たんだよ。(いずれにせよ)彼は離れるつもりだった」

不仲だといわれてきたポールとヨーコだが、近年はお互いを尊重し合う発言が多い。

また、70歳になったいまでも精力的にツアーをこなしているポールだが、番組の中で「リタイアする日も近い」と発言したという。

Ako Suzuki, London
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