タイオ・クルーズ、米国作曲家作詞家出版者協会からソングライター・オブ・ザ・イヤーに選出

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タイオ・クルーズが、米国作曲家作詞家出版者協会(ASCAP)からソングライター・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。10月10日(水)にロンドンで開催された毎年恒例の第32回ASCAPアワードにて、タイオは近年のアメリカでの成功を評価されて同賞を受賞した。

◆タイオ・クルーズ画像

ロンドンのグロブナー・ハウス・ホテルで開催された同アワードでは、英音楽団体PRSフォー・ミュージック所属の作詞家、作曲家、出版社なども表彰を受けている。中でも、スティーヴ・マックが、コブラ・スターシップを迎えてプロデュースし、アメリカで200万枚以上のヒットを達成した「ユー・メイク・ミー・フィール」でソング・オブ・ザ・イヤーを、さらにコールドプレイの「パラダイス」、T-ペインの「5オクロック」、フローレンス・アンド・ザ・マシーンの「ドッグ・デイズ・アー・オーヴァー」などのヒット作を手掛けたユニバーサル・ミュージック・パブリッシングがパブリッシャー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

ユニバーサル・ミュージック・パブリッシングUK&ヨーロッパのポール・コノリー社長は「世界中の人たちが聴きたがるようなヒット曲の数々を我々の作曲家達が作り続けているのは嬉しい限りです」「ASCAPのパブリッシャー・オブ・ザ・イヤーを受賞したということは、わが社の社員達のみならず、作曲家達のクリエイティビティーとプロ意識、そして並々ならぬ努力の証でもあります。私達全員に対する賞だと思っていますよ」と語った。

そんなタイオは昨年ドイツとカナダでサードアルバム『TY.O』をリリースしているが、同アルバムの英米でのリリース日はまだ決定していない。
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