カーリー・レイ・ジェプセン、7週連続で首位をキープ

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カーリー・レイ・ジェプセンの最新ヒット曲「コール・ミー・メイビー」が、全米Billboard Hot 100で7週間連続No.1をキープ。所属レコード会社インタースコープと契約している女性アーティストの首位最長記録を打ち立てた。

1990年、ジミー・ラヴィン会長によって創立されたインタースコープ。そこに所属する女性アーティストの中で、これまでの記録はレディー・ガガの大ヒット「ボーン・ディス・ウェイ」で6週連続だった。なお、男性を含めた全体では、ザ・ブラック・アイド・ピーズが2009年に樹立した「アイ・ガッタ・フィーリング」の14週連続が最長記録となる。

今週の結果の内訳を見ると、エアープレイ“ラジオ・ソングス”セクションではトータル1億1700万人の聴取者数で、2位から3位へ7%ダウン。セールス“デジタル・ソングス”セクションでは16万4000回のダウンロード・セールスで、2位から4位へ19%ダウン。“オンデマンド・ソングス”セクションでは81万9000回のオンデマンド・ストリームで、5週続いた1位から2位へこちらも4%ダウン。しかしながら、トータルでは首位を獲得するのに充分で、「コール・ミー・メイビー」は2012年を代表するロング・セラー・ヒットとなった。

ちなみに、2位はマルーン5の「ペイフォンfeat.ウィズ・カリファ」で、こちらは残念ながら6週間連続の2位となった。「ペイフォン」は何と14週間も2位と3位を上下する結果を繰り返しており、“ラジオ・ソングス”では1億3400万人(4%ダウン)で4週連続の1位に。“オンデマンド・ソングス”では1%アップの81万1000回で3位だったものの、“デジタル・ソングス”で13万1000回(15%ダウン)と、5位から7位にランク・ダウンしたのが痛かった。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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