スティーヴン・タイラー、『アメリカン・アイドル』を卒業

また、『アメリカン・アイドル』のクリエイターでエクゼクティヴ・プロデューサーのサイモン・フラーは、「番組から彼を失うのはとても残念だが、アメリカ最高のロック・バンドであるエアロスミスのシンガーとして、また活躍するのを私たちも喜んでいるし、理解している」とコメント。フォックスは、2013年1月に始まるシーズン12のスティーヴン・タイラーに代わる新審査委員に関してまだ発表していないものの、現在、『アメリカン・アイドル』の卒業者であるアダム・ランバートの名が挙がっているという。アダム・ランバートも「もちろん、もし話が来るならぜひ進めたい」と積極的だ。
一方、スティーヴン・タイラー以外の現審査委員に関しても、その去就が注目されるが、ジェニファー・ロペス、ランディ・ジャクソンの2人とも、まだ結論が出ていない様子。ロペスはNBCの番組『トゥデイ』に出演した際、「まだシーズン12に参加するか決めかねているの。とっても楽しかったから続けたい気持ちもあるし、自分の本当にやりたいことにチャレンジする時でもあると思っているわ」と、微笑みながら語っている。どちらかというと、審査員をやめる方向でいるようだ。
◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
この記事の関連情報
エアロスミスのピンズカプセルトイ、『THE ARTIST COLLECTION』の第4弾として登場
エアロスミスのトム・ハミルトン「別のシンガーとツアーを続行するのは想像できない」
ブライアン・メイ、エアロスミスのツアー引退に涙
エアロスミス、ツアー活動から引退。フェアウェル・ツアーは中止に
スティーヴン・タイラー、ブラック・クロウズのロンドン公演にサプライズ出演
スラッシュ、ブライアン・ジョンソンとスティーヴン・タイラーとのコラボが実現した経緯を語る
『第74回NHK紅白歌合戦』曲目が決定
スティーヴン・タイラー父娘、スリップノットのアルバムで心を通わす
ジョー・ペリー、70年代後半にエアロスミスを脱退したのはヴァン・ヘイレンも一因