サブライム・ウィズ・ローム、ドラマーが“家庭優先”でバンドを脱退

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旧バンド名“サブライム”時代にはパーカッショニストとして活動し、バンドが新体制“サブライム・ウィズ・ローム”となってからはドラマーを務めてきたバド・ゴウが、家族との時間を確保したいという理由でバンドを脱退することになった。

彼らは12/10(土)にロサンゼルスで行われた“KROQ ALMOST ACOUSTIC CHRISTMAS”でパフォーマンスを行ったばかりだが、44歳のゴウはそれに先立ち脱退することを自らアナウンスし、「バンドを離れるのは、まもなく子供がまた1人生まれることもあって、家族と共に時間を過ごしたいからだ」とコメントしている。

サブライムのメンバーだったゴウとベーシストのエリック・ウィルソンは、新たなシンガー、ローム・ラミレスを迎えて2009年にサブライム・ウィズ・ロームを結成した。これはサブライムのオリジナル・フロントマンとして活動していたブラッドリー・ノーウェルが1996年にヘロインの過剰摂取によって他界したあと中断していたバンドを再生させたもので、ゴウはこの2つのバンドの活動と並行して、ザ・ロング・ビーチ・ダブ・オールスターやデル・マーといったバンドでも演奏を行ってきた。

サブライム・ウィズ・ロームは、すでにゴウの後任ドラマーとしてジョッシュ・フリースを迎えることを公表。フリースはこれまでにザ・ヴァンダルズ・アンド・ア・パーフェクト・サークルで活動したほか、今年の初頭には脱退したザック・ファロの代わりとしてパラモアの南米ツアーにドラマーとして参加している。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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