宇多田ヒカル、ライブ・ビューイング in シアター/Ustream記録更新
◆宇多田ヒカル 画像
◆「Goodbye Happiness」PV
その生中継が実施された8日は、全国映画館の動員が17,000名、そしてUstreamのユニーク数は34万5千と、双方とも国内史上最大規模の記録を更新。本公演の動員数14,000名を加えると、計37万9千人が8日の公演を見たことになり、宇多田ヒカルとしても史上最大のコンサート・イベントとなった。
宇多田ヒカルは初日の公演を振り返り、「初日は自然とスムーズで、バランスのいいライヴだった」と9日公演のMCで発言。その9日公演では、いよいよ一時活動休止前最後のコンサートということもあり、「契約も残っているので、引退ではないから。ちょっとの間お休みをもらうだけ。でももうしばらくライヴもできないと思うと…」と、感極まるシーンもあった。
コンサートは、先頃発売されたアルバム『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』に収録されている新曲「Goodbye Happiness」で始まり、デビュー・シングル「Automatic/time will tell」、「First Love」、「Prisoner Of Love」などの大ヒット・シングルの数々、そしてアルバムからの名曲「テイク5」「BLUE」など、ピアノやアコースティックギターの弾き語りも披露しながら、時にしなやかに美しく、時に力強く激しく、アンコールを含む全22曲を歌い上げた。
このコンサートの模様は、来年(2011年)1月22日にはスカパー!で、2月には音楽専門チャンネルSPACE SHOWER TVにてオンエア予定。
宇多田は最後のMCで「(これからは)自分を大切にして、まわりの人も大切にしたいと思う。だからみんなも自分を大切にいてくれればいいなと思ってます」とファンにメッセージ。そしてファンからの「待ってるよ!」という言葉に、「信じてる」と返してステージを後にした。
“人間活動”を終えた宇多田ヒカルが、どんなアーティストになって戻ってきてくれるのか。期待するばかりだ。
◆宇多田ヒカル公式Twitter
◆宇多田ヒカル・オフィシャルサイト
◆Message Form Utada Hikaru
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