コカ・コーラが発掘したレイラ・レーンがデビュー

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コカ・コーラのCM「Boy篇」「Girl篇」に起用されている<Sunday Monday Tuesday…>という軽快な歌。この曲は、コカ・コーラが発掘した新人Layla Lane(レイラ・レーン)の「ハッピー・レーン」という曲で、9月29日から着うた(R)が配信開始、そして10月13日にデビューシングルとしてリリースされることが決まった。

◆Layla Lane 画像、話題曲「ハッピー・レーン」ミュージックビデオ

前回、iTunesの「今週の一曲」に同曲が取り上げられた際にも紹介したが、レイラ・レーンは、静岡出身の日本人、HEDAY(ヒデ)とL.A.生まれのアメリカ人、VALERIE(ヴァレリー)による異色ユニット。中でも、ヒデの経歴は特筆すべきものがある。

ビートルズに憧れていたヒデは、ロックの本場であるアメリカでミュージシャンとして成功したいという無謀とも言えるような夢を持って単身渡米。母国語の違いに苦しみ、金銭的にも苦しい生活を送りながらも夢をあきらめなかった彼は、あの、ジョン・レノンやリンゴ・スターのソロ時代を支えたドラマーのジム・ケルトナーに出会い、「ビートルズに最も近い男!」と大絶賛をうけたことからミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせる。

その後、ヒデはリンゴ・スターとセッションを行なうという偉業も達成。さらに偶然出会ったコカ・コーラの宣伝担当者からのラブ・コールを受け、できあがったのが「ハッピー・レーン」なのだ。

なお、アーティストネームである「Layla Lane」に該当する単語は存在しない。これはあえて意味のない名前を選び、バンドが成長することで「Layla Lane」にも意味がついてくるのではないか、という彼らの考えから。


◆レイラ・レーン オフィシャルサイト
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