ELT持田香織、5000人のファンが作った人文字に号泣
Every Little Thingの全国ツアー<Every Little Thing Tour 2009~2010 “MEET”>の追加最終公演が3月28日、東京国際フォーラムにて開催され、アンコールには初期メンバーだった五十嵐充もステージに登場。単独公演としては12年ぶりに初期メンバーによるパフォーマンスが行なわれた。また、この日は持田の誕生日を祝う企画も。オーディエンスからのビッグなサブライズに持田は思わずステージ上で号泣した。
【関連画像】Every Little Thing 画像@2010.03.28<ELT Concert tour 2009~2010 "MEET">
ELT13年間の歴史を振り返りながら、「fragile」「Time goes by」などのELTの大ヒット曲を満載した今回のツアーは、全29都市34公演(※2009年末のクリスマスコンサートを含まず)を敢行。約7万人を動員した。最終日となった28日の東京国際フォーラム ホールAには約5000人のオーディエンスが詰めかけた。
洋館をイメージした荘厳なセットが深い霧に包まれる中、伊藤一朗と持田香織が登場。ライヴは「Pray」「あたらしい日々」を立て続けに披露するところからスタートした。
「東京の皆さんこんばんは、Every Little Thingでございます。どうぞよろしくお願いします。<Every Little Thing Tour 2009~2010 “MEET”>今日がラストの日となりました。いろんな曲を歌っていくので、楽しんでいってください。みなさん、最後までよろしく。」── 持田香織
「みなさんこんばんは、ELTの伊藤一朗です。いやー<Every Little Thing Tour 2009~2010 “MEET”>、ラストですね。今回のツアーは“MEET”というだけあって、全国たくさんライヴをしてきましたよ。気がついたら春ですもんね。雪降ってたのに。24日にニューアルバムが出まして。すごいね。なんかね、すごい。僕自身も記憶に残るアルバムになると思います。ハードで、タイトなスケジュールの中で作ったアルバムなんで。」── 伊藤一朗
持田香織と伊藤一朗は、オーディエンスの呼びかけを拾いながら自由なトークを展開。一方で、前半から「Face the change」「Feel My Heart」「FOREVER YOURS」といったELTを代表する、むしろJ-POPの黄金時代だった1990年代を象徴するかのような楽曲のメドレーが炸裂する。昔からELTを観てきたファンにとっては涙ものの楽曲の連続で、会場のテンションもグングンと上昇していくのがわかる。さらに、「スイミー」をボサノヴァ・アレンジで聴かせるアコースティックコーナーやいっくんのギターが冴えわたるインスト曲もあり、音楽的にも趣向が凝らされたものとなった。
「楽しいぞー! 嬉しいぞー! 東京最高!」── 持田香織
案の定、テンションが振りきれた持田香織は、「Free Walkin'」で、ステージを降り、客席やムービーのスペースにまで乱入。オーディエンスを煽りまくる。一方で、ステージ上から淡々と、しかし情熱的なギターを披露する伊藤一朗。これでもかというヒット曲の連続で、オーディエンスも大満足なライヴにサプライズが隠されていたのは、実はアンコールだった。
「ゲストをお呼びしたいと思います。だれっ?だれ?…五十嵐充ッ!!」
持田のMCで紹介されたのが、ELTの初期メンバーであり、昨年から再びサウンド・プロデュースを行なっている五十嵐充。五十嵐とELTのライヴでの共演は、2009年の<a-nation>以来。ELTの単独ツアーに限って言うと、なんと1998年の<Every Little Thing Concert Tour 98 Time to Destination>以来、12年ぶりとなる。
ところが、ここで持田香織へもサプライズ。五十嵐が運んできたのはバースデーケーキ。そして「Happy Birthday」の伴奏。これは3月24日に誕生日を迎えた持田香織を祝ってのこと。
「なにこれ? えー、聞いてない(笑)。やだやだやだー。嬉しい。やだやだ、何このケーキ。ありがとうございます、皆さん。なんかすみません。ゲストの方(五十嵐)にケーキ運んでもらって。歳は訊かないでください。」── 持田香織
さらに持田へのサプライズは続く。オーディエンスの協力のもと、「I LOVE ELT KAORI」「♥」の人文字が客席から浮かび上がると、さすがに持田香織は「これもう歌えないよー。段取りも忘れた。」とステージ上で号泣した。
五十嵐は、ELTとともに、新曲「Change」、そして初期ELTの大ヒットナンバー「Shapes Of Love」「Dear My Friend」などを披露。思いがけないオリジナルメンバーでのパフォーマンスにオーディエンスは大盛り上がりとなった。
「本当に皆さんに支えられて今日があります。ひとりじゃないと感じております。歌うことも音楽をやることもやっぱり好きなんだなと感じております。今日はありがとうございました。」── 持田香織
13年間の軌跡を振り返りつつ、未来への新しい一歩となるELTの全国ツアー<Every Little Thing Tour 2009~2010 “MEET”>は全日程を終了。なお、五十嵐充がサウンド・プロデュースを手がけたアルバム『CHANGE』は現在発売中だ。
◆Every Little Thingオフィシャルサイト
◆iTunes Store Every Little Thing(※iTunesが開きます)
【関連画像】Every Little Thing 画像@2010.03.28<ELT Concert tour 2009~2010 "MEET">
ELT13年間の歴史を振り返りながら、「fragile」「Time goes by」などのELTの大ヒット曲を満載した今回のツアーは、全29都市34公演(※2009年末のクリスマスコンサートを含まず)を敢行。約7万人を動員した。最終日となった28日の東京国際フォーラム ホールAには約5000人のオーディエンスが詰めかけた。
洋館をイメージした荘厳なセットが深い霧に包まれる中、伊藤一朗と持田香織が登場。ライヴは「Pray」「あたらしい日々」を立て続けに披露するところからスタートした。
「東京の皆さんこんばんは、Every Little Thingでございます。どうぞよろしくお願いします。<Every Little Thing Tour 2009~2010 “MEET”>今日がラストの日となりました。いろんな曲を歌っていくので、楽しんでいってください。みなさん、最後までよろしく。」── 持田香織
「みなさんこんばんは、ELTの伊藤一朗です。いやー<Every Little Thing Tour 2009~2010 “MEET”>、ラストですね。今回のツアーは“MEET”というだけあって、全国たくさんライヴをしてきましたよ。気がついたら春ですもんね。雪降ってたのに。24日にニューアルバムが出まして。すごいね。なんかね、すごい。僕自身も記憶に残るアルバムになると思います。ハードで、タイトなスケジュールの中で作ったアルバムなんで。」── 伊藤一朗
持田香織と伊藤一朗は、オーディエンスの呼びかけを拾いながら自由なトークを展開。一方で、前半から「Face the change」「Feel My Heart」「FOREVER YOURS」といったELTを代表する、むしろJ-POPの黄金時代だった1990年代を象徴するかのような楽曲のメドレーが炸裂する。昔からELTを観てきたファンにとっては涙ものの楽曲の連続で、会場のテンションもグングンと上昇していくのがわかる。さらに、「スイミー」をボサノヴァ・アレンジで聴かせるアコースティックコーナーやいっくんのギターが冴えわたるインスト曲もあり、音楽的にも趣向が凝らされたものとなった。
「楽しいぞー! 嬉しいぞー! 東京最高!」── 持田香織
案の定、テンションが振りきれた持田香織は、「Free Walkin'」で、ステージを降り、客席やムービーのスペースにまで乱入。オーディエンスを煽りまくる。一方で、ステージ上から淡々と、しかし情熱的なギターを披露する伊藤一朗。これでもかというヒット曲の連続で、オーディエンスも大満足なライヴにサプライズが隠されていたのは、実はアンコールだった。
「ゲストをお呼びしたいと思います。だれっ?だれ?…五十嵐充ッ!!」
持田のMCで紹介されたのが、ELTの初期メンバーであり、昨年から再びサウンド・プロデュースを行なっている五十嵐充。五十嵐とELTのライヴでの共演は、2009年の<a-nation>以来。ELTの単独ツアーに限って言うと、なんと1998年の<Every Little Thing Concert Tour 98 Time to Destination>以来、12年ぶりとなる。
ところが、ここで持田香織へもサプライズ。五十嵐が運んできたのはバースデーケーキ。そして「Happy Birthday」の伴奏。これは3月24日に誕生日を迎えた持田香織を祝ってのこと。
「なにこれ? えー、聞いてない(笑)。やだやだやだー。嬉しい。やだやだ、何このケーキ。ありがとうございます、皆さん。なんかすみません。ゲストの方(五十嵐)にケーキ運んでもらって。歳は訊かないでください。」── 持田香織
さらに持田へのサプライズは続く。オーディエンスの協力のもと、「I LOVE ELT KAORI」「♥」の人文字が客席から浮かび上がると、さすがに持田香織は「これもう歌えないよー。段取りも忘れた。」とステージ上で号泣した。
五十嵐は、ELTとともに、新曲「Change」、そして初期ELTの大ヒットナンバー「Shapes Of Love」「Dear My Friend」などを披露。思いがけないオリジナルメンバーでのパフォーマンスにオーディエンスは大盛り上がりとなった。
「本当に皆さんに支えられて今日があります。ひとりじゃないと感じております。歌うことも音楽をやることもやっぱり好きなんだなと感じております。今日はありがとうございました。」── 持田香織
13年間の軌跡を振り返りつつ、未来への新しい一歩となるELTの全国ツアー<Every Little Thing Tour 2009~2010 “MEET”>は全日程を終了。なお、五十嵐充がサウンド・プロデュースを手がけたアルバム『CHANGE』は現在発売中だ。
◆Every Little Thingオフィシャルサイト
◆iTunes Store Every Little Thing(※iTunesが開きます)
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