BEP、約2ヶ月振りにシングルチャート1位復帰。

ブラック・アイド・ピーズは、昨年発表した"The E.N.D."からファースト曲"Boom Boom Pow"(12週間)と続く"I Gotta Feeling"(14週間)で連続26週間1位という記録を樹立、サード曲"Meet Me Halfway"は最高位7位に留まっていたが、今回で同一アルバムからシングル3曲がNo.1ヒットとなるのは実に19年振りの快挙となった。ちなみに前回は、女性コーラストリオ、ウィルソン・フィリップス(Wilson Phillips)の1990年のセルフタイトルデビュー作からの"Hold On"、"Release Me"、"You're In Love"の3曲。
9週間1位をキープしていたケシャ(Ke$ha)の"TiK ToK"が2位に下がり、ヤング・マネー(Young Money)の"BedRock"が4位から3位へとトップ3入り。4位、5位はレディ・ガガ(Lady Gaga)の"Bad Romance"とカントリートリオ、レディ・アンテベラム(Lady Antebellum)の"Need You Know"がそれぞれ順位をひとつずつ上げた。
先週初登場2位の"We Are The World 25: For Haiti"は、デジタル部門は2週連続1位ながら6位にランクダウンとなり、7位から9位までは先週同様トレイン(Train)の"Hey, Soul Sister"、リュダクリス(Ludacris)の"How Low"、ジェイソン・デルーロ(Jason Derulo)の"In My Head"が占め、10位はトレイ・ソングス(Trey Songz)の"Say Aah"が滑り込み、シングル13曲目にして嬉しい初のトップ10入りを果たした。
またリアーナ(Rihanna)の新曲"Rude Boy"が最多エアプレイと最多ダウンロードを獲得して64位から23位へとジャンプアップしたほか、DJキャレド(DJ Khaled)のT-ペイン(T-Pain)、リュダクリス(Ludacris)、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)、リック・ロス(Rick Ross)ら豪華ゲストを擁した"All I Do Is Win"(64位)、アッシャー(Usher)の"There Goes My Baby"(71位)、マライア・キャリー(Mariah Carey)とニッキー・ミナージ(Nicki Minaj)の"Up Out My Face"(100位)などの注目曲が同チャートに初登場している。
◆ブラック・アイド・ピーズ Artist Info(notrax)
◆ブラック・アイド・ピーズ Artist Video(notrax)
text by notrax
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