[クロスビート取材こぼれ話] レーヴェン
2009年のフジ・ロック・フェスティバルに出演し、一躍人気者になったスウェーデン発のジプシー・パンク・バンド、レーヴェン。彼らとの取材は東京公演の前日に、都内のカフェで行なわれた。
何せメンバー8人の大所帯なので、全員が集合するのも時間がかかる。ということで、先に取材部屋に来ていた数人としばし雑談。以前北欧を旅行したことがあるけれど残念ながらスウェーデンには行かなかったと伝えたら、サックスのマーティンが「スウェーデンニオイデ!」と日本語で言ってくれた(このセリフは東京でのライヴ中にも言っていた)。
インタビュー終了後はインストア・イベントのため、そのまま徒歩ですぐ近くのタワーレコード渋谷店へ移動。その途中、コンビニに立ち寄ってアルコールを調達。前回の来日時に飲んだ缶チューハイが気に入ったそうで、この時も「フジ・ロックの思い出の味なんだ~」と言いながら美味しそうに飲んでいた。でもさすが普段はウォッカとか飲んでる北欧人、缶チューハイ数本程度じゃ全然酔わないらしく、その後のイベントにもしれっとした顔で登場していた(笑)。
この日マーティンは即興用にフルートを持ち歩いており(イベントでも短い曲を演奏していた)、取材部屋でもイベントの楽屋でも気まぐれに吹いていたのだが、彼が演奏を始めると必ず横にいるメンバーが歌ったり机を叩いてパーカッションを加えたりとプチ・セッションに発展していた。
現在発売中のクロスビート本誌4月号ではロックとレーヴェンの接点に迫ったインタビューを掲載中。また取材時にゲットした8人全員のサインもプレゼント中なので、欲しい!という方はチェックしてください。
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