デヴィッド・ボウイ、グラストンベリーはなし

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英タブロイド紙『Daily Mail』が、デヴィッド・ボウイのグラストンベリー・フェスティヴァル出演をほのめかす記事を掲載したが、ボウイ側はすぐさまこれを否定するコメントを発表した。

『Daily Mail』は、関係者の話として、ボウイが40周年記念となる2010年のグラストンベリー・フェスティヴァルでのヘッドラインのオファーを受け、現在考慮中だとのニュースを流したが、ボウイのオフィシャル・サイトは「悲しいことに、この話にはまったく実体がない」とそっけなく否定した。

ボウイは2003年の『Reality』ツアー中、閉塞冠動脈の血管形成術を受けた後、軽い心臓発作を起こして以来、しばらくパフォーマンスから離れると宣言。ツアーだけでなく、コラボを除き表立った音楽活動も行なっていない。ワンオフのショウでも新作でもいい、早くミュージック・シーンに復帰してもらいたいところだ。

ボウイの最後のスタジオ・アルバムは『Reality』。もう6年も前のリリースとなる。

Ako Suzuki, London
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