サソリ固めにラリアット、長州力と片桐はいりが大喧嘩
◆片桐はいりにラリアットされる長州力
PVで2人は、プロレスさながらの夫婦ゲンカを展開。お父さん役の長州力がちゃぶ台をひっくり返してケンカがスタートすると、止めに入る息子に“リキラリアット”や“パイプイス”が飛び出す。しかし、片桐はいり演じるお母さんは、長州力にまさかのラリアット&サソリ固めをキメるという、ある意味、名場面続出の衝撃作となっている。
今回、長州力と片桐はいりがPVでW主演を果たした「ココニアル」を歌うのは、2003年に西東京・国分寺で結成されたナオ(Vo)、洋平(G&Cho)、久永(B)、真也(G&MC)の4人からなるメロライド。
国分寺を愛してやまない彼らは「ブンジがいーよ」が口癖で、昼間は配管工の肉体労働、夜はレコーディングを繰り返しながら、新宿や渋谷などには一切出て行かず、全てが地元で完結する暮らしを送っている“地元派バンド”だ。
そんな彼らがメジャー・デビューの夢を掴んだきっかけは、ケータイサイト。自分達の音楽を聴いてもらうにはどうしたらいいか考え、ケータイサイト「モバゲータウン」に楽曲をアップしてみたところ、クリエイターミュージックの楽曲ランキングで全国1位を獲得した。さらに、music.jpでは<music.jp 決選投票グランプリアーティスト賞>を受賞し、現マネージメントから勧められて受けた<スター出すぞ!STARDUST MUSIC 新人発掘オーディション>では、応募総数400組の中、見事優勝を果たした。
11月4日にリリースされるデビュー・シングルには、11月7日公開の山田孝之主演映画『大洗にも星はふるなり』の主題歌に抜擢された楽曲「ココニアル」と、梨花が出演しているカンロ『ピュレグミ』のCMソングで、GReeeeNのプロデューサーであり、現在High Speed Boyzとしても活躍するJINがプロデュースを手掛けた楽曲「スタープラチナ」が収録されている。
「ココニアル」の着うた(R)は、現在配信中。着うたフル(R)は、10月28日より配信がスタートする。映画&CMのWタイアップでデビューする破格の新人バンド、メロライドに注目だ。
◆長州力コメント
「僕自身、非常にいい経験をさせていただきました。(プロモーションビデオでの初主演といった)経験はしたことないので、本当に今日は大変嬉しいですね。また反対に迷惑かけたんじゃないかなと思うんですけれど、いい経験をさせていただきました。そしてこの(映画の)主題曲ですか、メロライドの「ココニアル」。もし自分の青春時代にこういう曲があれば、俺はもう少しキレない人間になっていたんじゃないかなぁと思います。本当にキレイで、俺が言うのもおかしいんですけど本当にキレイで、今の若い人たちの良い思い出になるような曲だと思います」
◆片桐はいりコメント
「冷夏って聞いて今年はあんまり汗かかないなと思ってたんですけれども、今日はこの夏の終わりに至って、多分この夏一番汗をかいたんじゃないかな、っていう感じで。。。運動しました。『レスラー』という映画をこないだ観たばっかりだったので、凄いなーと思ってたんですけれども、レスラーの体を生で見て、サソリ固めとかやれると思ってなかったので感動しましたね、楽しかったです。それで(「ココニアル」は)良い曲です」
◆メロライド オフィシャルサイト
◆メロライド ユニバーサルミュージック公式ページ