JASMINE、超話題の大型新人デビューシングル「sad to say」リリース大特集
JASMINE (ジャスミン) 超話題のデビューシングル「sad to say」リリース大特集
JASMINE:そうですね。そのまんまですね。
JASMINE:いわゆる失恋ソングって、失恋した瞬間というよりも、失恋してちょっと時間が経ってからの気持ちを歌ってるじゃないですか。この曲はそうじゃなくて、傷ついたその瞬間を歌ってるんですね。その瞬間って"悲しい"じゃなくて"悔しい"だと思うんですよ。それが和らいでいって、悲しいっていう気持ちが沸いてくると思うんですけど、その最初の瞬間は悔しさや怒りの感情がうわーっ! ってなってるから、みんなも聴いてうわーっとなってもらえればなと(笑)。みんなの気持ちを代弁した曲になってるんで、共感してもらえたら嬉しいですね。
JASMINE:オリジナルはクラブで歌ってた曲。元々2番を友達が歌ってて、1番を私が歌ってたんですけど、一人でライヴをする時に一人でこの曲を歌わせてって言って。1番を書いた時は彼氏がいたんで普通にラヴ・ソングなんですけど、新たに2番を書いた時は別れちゃってたんで、曲全体のつじつまがあってないんです(笑)。まさかその時は売り物にするなんて思ってなかったし。けどこの曲も自由に聴いてもらえればなと。
JASMINE:そういうつもりはなかったんですけど、自然にこうなったというか。言葉でリズムを取るのが日本語だと固くなっちゃうんですよね。それじゃいつまで経っても洋楽には勝てねえってことで、言葉の固さを出さないように歌ったらメロディー・ラップみたいな感じになったんですけど、私的には自分が気持ちいいように歌ってるだけですね。
JASMINE:いつまでも洋楽に勝てねえなっていうのは中学の頃から思ってましたね。日本語の固さをどうしたらいいんだろうってずっと思ってました。
JASMINE:なんなんでしょうね。他に考えることがなかったんでしょうね(笑)。
JASMINE:これは普段の自分と恋をしてる時の自分はこんだけ違うぞってことを歌ってます。最初にトラックをもらった時に、黒人のおじさん3人がピシッとスーツを着てハットを被って雨上がりの濡れたコンクリートの上でタップダンスを踊ってるっていう絵が浮かんだんで、そういう感じでいこうと思ったんですけど、歌詞には何も反映されませんでした(笑)。
JASMINE:はい。けどすでに次が楽しみですね。私、飽き症なんで、全部違わないとダメなんですよ。だからこの次のシングルも「sad to say」とは全然違ったタイプの曲になると思うし、その後も色んな曲をどんどん出していきたいです。
JASMINE:等身大のシンガーですね。綺麗ごとを歌うんじゃなくて、私が思うことをそのまま音楽にして、なおかつ聴いていて気持ち良い歌を歌っていきたいです。それは今回のシングルでも同じですけどね。
取材・文●川口真紀
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